引っ越してきた初日。
オンヌットのビッグC前の屋台がタイの典型的な屋台料理街になっていて、価格も物によるがBTSオンヌット駅前より5~10バーツほど安いことに気づいた。
しかし立地がかわると需要もかわるのか、オンヌット駅前の屋台ではお皿代わりになるものをくれるのだけど、ビッグC前の屋台ではテイクアウトしてもお皿代わりになるものに入れてくれないことを知った。一般家庭相手の屋台なんだろう。
駅前は確かにガイドブックに載っているので外国人がたくさんいた。旅行者相手なので少し高めでもパックにいれて持ち帰りを提供していた。
テーブルを構えている屋台でも「さいとぅんぐ(袋にいれて)」と袋を下げるようなジェスチャーをするとテイクアウト用にパッキングしてくれる。
毎日何を食べるか考え、外食することに飽きていた。旅行じゃないからあせる必要がない。
その内、出かけるのもおっくうになっていた私たちは、タイに入って数日もすると、屋台で串焼きとソムタム、カオニャオを購入、スーパーで買ったビールを片手に自室でのんびりたべるという緩慢なスタイルを知ってしまったのだ。
そうだ!どんな料理にでも対応できるお皿を買えば、安い屋台で買ってのんびり家で食べられる!
ということでこのお皿買ったのです。
おかずごはんにも、汁物おかずも、はたまたラーメンまでいけるこのお皿がなんとたったの29バーツ。
でもおかずをいれてまぜまぜしてると、ちょっとみんなひくかも。
わんちゃんのごはんみたい。
ってたぶん昭和の子の発言だな。
たしかに、これを見た後で日本料理とか見たら芸術品ですよ。梅の花とか最高だし。
いまの日本じゃペットのわんちゃん、わたしの1食分より高いごはん食べさせてもらっているんだろうな。
でも、おいしいんだよ。タイご飯。