「落ち着いて物事をみているぞ!」
という自負がある。
しかし、またやってしまいました。
それも1週間のうちに2回も。
今度は屋台のトードマンクンに70バーツも払うことに・・・。
ええ、もともとお高いメニューなんです。ちょっと揚げ物食べたいな、なんて。
お店にだまされた、とかではないんですよ。タイの人みんな一生懸命。
昼から語学学校の受付で久しぶりに頭を絞って英語のスペルをひりだしていたものですから、疲れていたんです。
スクンビットソイ38の屋台街へ寄っていこう。
観光に来たとき、よく来たね、えへへ。
なーんて微笑みながら、いつもの屋台へ。
その屋台街の4~5軒くらいの屋台が集合している店舗。
席につくなり、それぞれの店員がラミネートされたメニューを目の前に突き出し
「やきぶたーやきぶたー」
「どりんくーどりんくー」
だいたい4・5人に囲まれ、攻撃を受けます。これ、かなりツライ。
ここでわたしは「強い気持ちで断る。いらないものはいらない!」
と、ソムタムとカオニャオを注文。
ふと目を落とすと揚げ物屋のメニュー。
「おねえさん。これはトードマンクンかい?」
「あい、トードマンクンだす」
「うむ。安い。これをひとつ」
なぜか15バーツだと思い込んだのですね。わたしは。
この料理はエビをすり身にして、衣をつけて揚げる料理で、ちょっとしたレストランなら
100バーツ以上はとられます。ナゼキヅカナイ?
ええ、わたしくメニュー番号を価格と間違えてしまったんですね!
このとき旦那は「あーこの人、料金まちがえてるさー」って思っていたそうです!
そうして、料理が運ばれ、旦那は爽やかに70バーツ払ってくれました。
みなさん。移住が平穏に終われなかったら、理由はだいたい嫁です。
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