yome_150念願のタレーブアデーンへ ~名物を食べてバンコクに帰るぞ!編~

船を降りると、お土産物屋が朝食を売り始めていました。

魚の塩焼きとか、焼きトウモロコシ、おやきのようなものが多かったですが、いまいち食指がわかないものばかりでちょっと残念。

コーヒースタンドで「暖かい飲み物を!」とインスタントコーヒーを購入しました。

セブンイレブンによくあるネスカフェ。一杯10B。

今こそ寒い道すがら切望した熱い飲み物!

お店のおばちゃんが紙コップに入れて作ってくれるんですが、マドラーでくるくるしてくれるのを待っているのはなんともいえない時間だったです。

しかもぬるかったし。

市内へ戻る道は風こそ冷たいけれど、日差しがあるので割と平気でしたが決して、人様にはお勧めできない行程です。

このおいちゃんなんと帰り道も間違えるんですよ。

あれ?来た時と逆に行くぞと思っていると、おいちゃんも風景が違うことに気づくみたいなんですね。

すぐに道ばたの屋台の人に尋ねるんですが、こちらとしては2時間くらい前の話だから覚えていてほしいなーと思う訳です。

でも、もしかしたら、近道かもしれない。とか心の中で必死でおいちゃんを擁護していました。

このあとも、もう一度屋台で道を尋ねるのですが、お店のお兄ちゃんに「どうしてここきたの?」って言われてました。おいちゃん「うん、この人ら湖につれてきたんだー」「ふーん」となんともいえない雰囲気になっていました。

幹線道路を爆走するサムローを冷たい目で子ども達が見送ります。そんなものとうに慣れました!

旦那が「市内へのゲートがみえるよ!」と叫び、しばらくするとサムローはターミナル近くのセブンイレブンに停まりました。おいちゃんは仕事をちゃんと果たしました。

まだ朝の9時10分です。

荷台から降りておいちゃんを見た瞬間、心から「ありがとう」を言いました。

おいちゃん「泊まって行くのか?ホテルはどこだ?」

旦那「クルンテープに帰るよー」

おいちゃん「なに人なんだ?」

わたし「日本人だよー」

おいちゃん「おー!タイ語上手いなー!」

おいちゃんと別れてすぐにCHANTOURのオフィスに行き帰りのバスの予約をします。

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S CLASSのバスは9:45もありましたが、ちょっと付近を散歩したかったので次の10:30を予約しました。

カウンターのお姉ちゃんがやたら9:45分を押してきましたがはっきり伝えると折れました。

バスが埋まってなかったのでしょうか。

先程サムローを降りたセブンイレブンの向かいにパラソルを開いたお店がありました。

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のぞいてみると「カイ・ガタ」、「カノム・パン・ヤッサイ」と書いてあります。

ずっと食べてみたかったので、早速注文。

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熱いコーヒーも一緒に注文。お茶もついてきました。

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半熟卵に肉そぼろ、豚ソーセージなどがのっています。

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パンの方も甘いコッペパンに卵と同じ肉そぼろとふわふわムーヨンがかかっています。

これがめちゃくちゃ美味い!大当たりです。美味しい!

おばちゃんも笑顔が素敵な方で手早く作ってくれて、お会計のときも「タイ語がじょうずだねー」と褒めてくれました。

いくつになっても褒めてもらえるのは嬉しいですねー。

最近アパート周辺くらいじゃタイ語で話していても「あたりまえ」になってしまっているから。

さて、もうすこし時間があるので、もう建物が見えているセントラルデパートへ行ってみます。

正直、トイレをお借りしたいのです。ツアーオフィスのトイレはなかなか勇気がいりますので。

しかし!

10時オープンなのに開いてません!

座り込んでいる人は慌てず騒がず待っているようです。

何だか開く気配もないのでターミナルに戻ることに。バスはもう到着していました。

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乗り込んでしばらくすると、ビニールコップのお水と菓子パンをくれました。こんなもん?

「そういえば、帰路は運賃が500Bだったよ。だから豆菓子がないのかな?」

と旦那が笑っていたら、豆菓子とロールケーキが配られ、その後もペットボトルの水とサントリーのウーロン茶が配られました。どんどんくる!どんどんくる!と大笑い。

サントリーのウーロン茶は20Bするとおもうんだけれど、このあとぶっかけ飯のお弁当も出たんですが、どうして運賃違うのかな?謎です。

バンコクへの道は行くときとは若干違っていて、ウドンタニーのターミナルを出てから2カ所バスターミナルに停車するし、コンケーンではやっぱり給油に立ち寄りました。

それからもゴミ回収と清掃で1カ所停まってトイレ休憩できます。係の人が「休憩ですよ!タバコ吸えますよ!後ろの建物にトイレありますよ!」などと知らせてくれます。

ターミナル停車中とかでも声をかけておけば置き去りにされることはないとおもうのだけれど、怖くてできませんでした。

途中で何人かのりこんできて、バスはやっぱり満員でした。

どのタイミングか忘れましたが係のお兄ちゃんが「ロン・ティナイ?(どこで降りる?)」って聞いてまわっていました。

バンコクへ向かう道中は日中なのでコンケン市内はなかなか進まないし、ちょうどバンコクへ入る頃は夕方仕事が終わる時間なのでランシットあたりは渋滞して時間がかかりました。

モーチット2へ到着したのは19時を回っていました。

疲れているようなのでBTSかと悩みましたが、モーチットは交通の要所で大変込み合うので、来た道を戻ることに。

そうです。バスでバンナーまで行き、そのあとはBTSでオンヌットまで戻ってきました。

憧れのウドンタニーへ行けて楽しかったです。

寒かったのも風邪引くかと覚悟しましたが二人とも元気で旅を終えられました。

約24時間であんな遠方に行ける交通網があるタイにビックリです。

これからも、時間のゆるすかぎり各地へ行ってみたいと思います。

旦那。連れて行ってくれてありがとう。

 

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