~タイ移住生活503日目・其の弐~
(2015/08/01)
『【タイ生活503日】 バンコクから南東へ約85km、カオ・キアオ動物園に行ってきました。』の続きです。
バンコクから南東へ約85km、チョンブリー県にあるカオ・キアオ動物園にやって来ました。
今回もウェンディーツアーのプロモーションツアーへの参加です。
14時にインターコンチネンタルホテルに集合して、16時カオ・キアオ動物園に到着。
これから17時50分まで自由行動で、その後アフターダークショーと呼ばれる夜の動物ショーを鑑賞した後、夜の動物園ツアーが始まるとのことですのでまずは無料のトラムで園内を回ってみることにしました。
園内は徒歩で回るほかに、無料のトラムと貸し自転車、ゴルフカートがあります。
ゴルフカートは以前チェンマイ動物園で借りて乗ったことがあります。
その時も一度トラムで回ってから、再度行きたい場所やトラムでは立ち寄らなかった場所に行くために借りました。
2~4人乗りが1時間350B、6人乗りが1時間500Bだそうです。
尚、ゴルフカートを運転するのに免許は必要ありませんがデポジットとしてパスポートまたはタイの運転免許証を預ける必要がありますのでゴルフカートを利用する予定のある方は忘れずに持ってくるようにして下さい。
しかし何故動物園の入り口はフラミンゴから始まるのでしょうか。
ピンクの鮮やかな色でテンションを上げる為だったりして。
さてトラムに乗って園内を回ります。のつもりだったのですがいつまで経ってもトラムが出発しません。
その時ガイドさんがやって来たので聞くとあと10分で出発すると言われました。
16時30分、トラムがやっと出発。
もしかして最初からゴルフカートを借りた方が良かったのでしょうか。
このカオ・キアオ動物園、オープン・ズーと言われていましたがその理由がやっと分かりました。
動物までの距離が近いのです。比較的大人しい動物のゾーンでは柵や堀がなく、道路まで鹿やトナカイがやって来れるようになっています。動物園と言うよりサファリパークに近い開放感がありました。
各動物のゾーンは動物が他のゾーンに行かないように丸パイプで作られた橋があったりと工夫されていていました。
トラムは象がいるゾーンを抜け、マレーバクのいるゾーンへ・・・
ん?マレーバクは動物園の周回コースの最後の方じゃなかったかな?
地 図を確認すると確かにマレーバクは最後の方です。地図では象の手前に左に行くのが順路ですが、確かトラムは右に向かいました。その後マレーバクと言う事は 前半部分を省略しています。トラムに乗り合わせたガイドさんに聞くと「トラムは半周だけですね、この後トラのゾーンに行きます」との事。
しまった!と思った時にはすでに遅し。
トラムはトラの展示ゾーンに停車、ゴルフカートを借りるために早く入り口まで戻りたいのですがトラムはここで15分程停車してから出発するそうなので仕方ありません。トラの展示ゾーンを見ることにします。
トラの展示ゾーン、流石に獰猛なトラはしっかりした檻の中です。
ですがガラス張りになっているのでなかなかの迫力でトラを見ることが出来ます。
これはホワイトタイガー。
ガラスのすぐ側にライオン。おはようからおやすみまでライオンをみつめるおいら。
豹、ネコ科の動物は基本的に夜行性なのか寝ていることが多かったです。
こっちは小型のネコ科動物展示コーナー。
ベストショットは撮れませんでしたがLEOPARDCATがとても可愛かったです。
見た目は可愛らしいネコなのに腕っ節はかなり良く、襲われたら軽く殺されそうです。
暫くネコ科動物コーナーを見てから再びトラムに乗り込み入り口へ。
ゴルフカート受付までガイドさんが一緒に来てくれて手続きを手伝ってくれましたが残念な事にゴルフカート貸出時間は17時までで、少し過ぎていたので借りることが出来ませんでした。
タイだから多少融通聞かせてくれると思ったのですが無理でした。
仕方が無いですがマレーグマに会うためです、歩いてクマゾーンに向かう事にします。
ガイドさんが公式マップに乗っていない近道を教えてくれたので思ったよりは簡単に行けそうです。
山の中をショートカットするように作られた遊歩道を歩いて行きます。
確かにこの遊歩道は地図には載っていません。
途中猿が通せんぼしていたりしてちょっと怖かったですが、近道出来ました。
途中、道の真ん中で通せんぼしていた大きな鳥。まったく動く気配もありません。
車が近づいても動こうとしないので、車が進むことが出来ず運転手も困っていました。
結構近くに寄っても動きませんが突然襲いかかられるのも怖いのである程度距離をとって眺めていたら、鳥も何かを見つめているのでその目線の先を見てみると・・・
とても可愛いコツメカワウソがいました。
チェンマイ動物園のコツメカワウソコーナーはイタチやフィレットなどと同じ独特の匂いがしましたが、ここのコツメカワウソコーナーは全く匂いませんでした。
さて、コツメカワウソも可愛いですがあまり時間がありませんのでクマコーナーを目指します。
地図ではこの先にクマゾーンがあるとの事なんですが・・・
いました!
念願のマレーグマに再会することが出来ました。
(つづく)