最近のブログアクセスの多い検索ワードに「タレーブアデーン」があります。
シーズンも終わって何故今更?と思っていたのですが、どうやら日本のテレビ番組で最近タレーブアデーンが紹介されたようなのですが、その影響で増えたのかな?
以前タレーブアデーンを見に行った時の事を書いた嫁の日記があるのですが、公開する機会を失ってしまい未公開のままでしたが、この機会に公開したいと思います。
その小さな写真はバンコクのコンビニで購入したA4サイズの薄っぺらいタイ国内旅行ガイドブックに載っていた。
ピンクの睡蓮が湖に一面に広がる、ウドンタニー県(จ.อุดรธานี)ノンハン(หนองหาน)という名前の湖らしい。
田舎の村に泊まりがけの旅になるだろうか?
数年前のわたしはそんなぼんやりした思いを胸に、いつか必ず行くと心に決めた。
そうこうして、バンコクに住み始めて3ヶ月くらいたった頃、ピンクの睡蓮咲く湖の中、船に浮かびほほえみあう男女の姿の垂れ幕や広告が町中や雑誌にひんぱんに見られるようになった。
どこかの航空会社のタイ国内線ウドンタニーとバンコク間が増便したことに気づいた。
ウドンタニーはもともとタイ在住外国人が「ビザラン」と称されるラオスのビエンチャンにあるタイ大使館へビザを取得に向かうルートの玄関口だ。増えてもおかしくない。むしろ時間がない人には空路が増えて便利になった。
ただ、ピンクの睡蓮が咲く時期は限られている。
乾期の12月から1月にかけて、しかも日が昇ってから午前11時くらいまでが良しとされている。
日が昇ってしまうと、花は閉じてしまうらしい。
早朝、日の出とともに船を漕ぎ出すように予定を組まねばならない。
さて、どうしたものか・・・。
旦那とともにいろいろ調べた結果。
モーチット2(หมอชิต สอง)から長距離バスで深夜発早朝着のウドンタニーバスターミナルまで行く。
バスターミナルから湖までは客引きの提案に乗る。
と、なんともまあぼんやりとした行程で挑むことにした。
つづく