~タイ移住生活490日目~
(2015/07/19)
今日はウェンディツアーの「エレファントキャンプでの象乗りとダムヌンサドゥアク水上マーケット」のツアーに参加します。
今回一番の目的はエレファントキャンプでの象乗り(約30分)です。
先日行ったアユタヤでも象乗りは体験できますが、15年前、初めてタイを訪れた時に乗って遺跡を回りました。今回久しぶりに象さんに揺られるのもいいかなと。
あとここの象乗りではわずかな時間ですが水の中を歩く象に乗れると言う事。パンフレットには5分程度と書いてありましたが一度体験してみたいと思っていました。
その後はダムヌンサドゥアク水上マーケット観光です。
ダムヌンサドゥアク水上マーケットと言えば、タイに数ある水上マーケットの中でも代表的な水上マーケットなのですがまだ行ったことがありません。
タイ人が行く庶民的な水上マーケットとは違い、外国人向けの観光水上マーケットと言う事でなかなか行く機会が無かったので象さんのついでだったらお手軽かなと。
このツアーではエンジンボートと手漕ぎボートにも乗るそうです。
朝7時30分、BTSチッドロム駅前にあるインターコンチネンタルホテルにやって来ました。
ホテル内のショッピングアーケード入り口付近で受付を済ませます。
前回参加したツアーの様に大型バスかと思ったらロット・トゥー(バン)でした。
しかも、まさかの12人乗り仕様。某パンダバスだとバンでも9人乗り仕様でしたし、ラオス・ビエンチャンビザツアーのバンも9人乗りVIP仕様。でも格安ツアーだけど仕方ないか。
それではまずはエレファント・ビレッジに向けて出発です。
朝食代わりに昨日TOPSスーパーマーケットのベーカリーで購入したツイストドーナツ(プレーン)を食べました。嫁が軽くトーストしてカリッとさせてから細かくカットしてくれていました。
嫁ぐっじょぶ。
こちらは一緒に売っていたサンカヤークリーム(タイ風カスタードクリーム、パンダンリーフ風味)です。このサンカヤークリームをつけて頂きました。
パートンコー(揚げパン)をサンカヤークリームで食べるのと同じ感じですが、パートンコーはそのまま食べてもあまり味がありませんがツイストドーナツはそのまま食べても美味しいので、サンカヤークリームをつけて食べると更に風味アップ。
つくづくサンカヤークリームは何とでも合うなぁと感じました。
約1時間40分後、最初の目的地エレファントキャンプに到着しました。
ネットで象乗りを調べていた時にダムヌンサドゥアク水上マーケットのすぐ近くにあるエレファントキャンプを知り、多分そこだろうと思っていたらまた違うエレファントキャンプの様です。
緑多く良い雰囲気のエレファントキャンプでした。
受付の所に30分の象乗り料金は600Bだと書いてありました。
それでは早速ですが象乗り開始です。
我が夫婦が乗ることになった象さんはかなり巨体で、座席もかなり高めです。
後で象使いのおじちゃんに聞いたら40歳だそうで、ほぼ夫婦と同じ年ですね。
歩き始めてすぐの川には無数の鯉の様な魚が口を開けていました。
少し恐怖感があります。
象はゆっくりゆっくり歩きます。かなり揺れますので慣れない最初の内は少し気持ち悪くなりました。この象さん、かなり歩くのがゆっくりなようで前を進んでいた象さんからはドンドン離れていきます。
歩くのがゆっくりだとそれだけ長く象さんに乗っていられるのですけどね。
それにしてもこんなに細い道をこの大きな体で器用に歩いて行きます。
周りはヤシ畑。ヤシプランテーションの中をゆっくり散歩しているようで心が安らぎます。
最初は揺れて少し気持ち悪かったのですが慣れてきて周りの風景を楽しめるようになってきました。
20分位歩いた頃でしょうか、ハイライトの水中散歩です。
ん? 通路の途中に作られた20mくらいの小さな川でした。
なるほど、ここを通るだけなのか。
川の前にはカメラを構えた係員さんが待ち構えています。これはきっと最後に写真が印刷されて売り込まれますので嫁に「記念写真だ!ちゃんとカメラを見ろ!」と指示。
象さんは何だかイヤイヤ水の中に入っていきます。そりゃ嫌でしょうね。自然の川ならいざ知らず、こんな人工的に作られたあまり綺麗では無い池なんですから・・・ちょっと悪い気もしました。
川は結構深く、象さんも口では呼吸できないので鼻の先を水面に出していました。
それでも象さんに乗って川の中を行くのはなかなか体験できないので思った以上にドキドキしていたおいらがいます。嫁も何だか楽しそうな顔をしていました。
時間にして3分弱、象さんは川から上がり再び地上を歩き始めました。
5分も無いじゃん。
もう一回りヤシ畑を歩き、乗り場に戻ってきました。
途中に象使いさんが住んでいると思われる場所があったのが興味深かったです。
あっという間の30分でしたが、風景も悪くなく、水中散歩も時間の短さはありますがなかなか良くて満足です。ありがとう。象さんにそう言ってお別れしました。
他の参加者の方達はすでに戻ってきていたみたいですがこのエレファントキャンプであと30分間の休憩時間があるのでキャンプ内をブラブラすることに。と言ってもそんなに広くもありません。
象の餌が売られていたので象さんにあげる事にします。
バナナ一籠100Bでした。
象への餌やりの他、象の鼻に掴まっての記念撮影、ホワイトタイガー、ワニ、猿との記念撮影もあるみたいです。象の鼻に掴まっての記念撮影は是非嫁にやって欲しかったのですが嫁は象が好きなのに近づく事を極端に怖がります。
餌やりも好きなのに、鼻が伸びてくると怖がります。そんな姿を見るのがおいらは好きなので、嫁が怖々象に餌をあげている姿をビデオ撮影していました。
ワニとの記念撮影に使われるワニは小さなワニです。口は固定されているので噛まれることは無いでしょう。白人さんはワニとの撮影が好きなようで何人かの白人さんが撮影していました。
さて、そろそろ集合時間になりますので最後にトイレでも行っておきましょう。
ん?ガンショップ?
と思ったらBB弾のシューティングレンジでした。
タイでは本物の拳銃が撃てる所もあるのにBB弾ですか。
さて、川の前で撮影された写真は何処に売っているんだろう?
ありました。出口の手前で売られていました。
額のサイズがA4サイズくらいの大きさで1枚200Bだそうです。
額は多分象さんの糞から作られた紙を使っているのかな?
撮影の時、こうなるのを予想して撮影されていますから目線もばっちりです。
ですので購入しました。
川の中を歩く象さんに乗った夫婦の記念写真。夫婦の良い記念になります。
再びバンに乗り、次は水上マーケットに向かうエンジンボート乗り場です。
(つづく)