~タイ移住生活510日目・其の弐~

(2015/08/08)

歩くバンコク」に掲載されていたショッピングセンター「オールド・サイアム」と手芸関係のお店に行くためにバンコクの中華街「ヤワラート」にやって来ました。

買い物を終え、今日は中華街の名店で美味しい夕飯を食べて帰ろうと思います。

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本日の夕食はここ、中華街のド定番「和盛豊(フアセンホン)」にやって来ました。

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和盛豊(フアセンホン)はヤワラートまで来なくてもセントラル・ワードルや、バンジャークにもありますが、やっぱり中華街で食べてみたいですね。

お店の前には大きなフカヒレが展示されていましたが価格は4,000~5,000B。

フカヒレって高いですね。フカヒレスープ、飲んでみたいですが予算的に大丈夫かな。

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飲物はお茶(ジャスミンティー)を注文、ホットは急須、アイスはピッチャーで提供されます。どちらも30Bなのでなんだかお得な感じがします。

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フカヒレスープの中サイズ(500B)を注文してみました。

具はチキンとカニから選べたのでカニをチョイス。かなり昔、もう10年以上前にソイ・テキサスにある「南星燕翅棲」でフカヒレスープを食べた事がありますが、小さな土鍋にホントに小さなフカヒレが入っていて、実際あまりフカヒレを食べた気にはなれませんでした。

今回はどうかな・・・

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もやしとパクチーも一緒に出てきました。スープに入れるのですが、最初に全部入れてしまうともやし独特の香りとパクチーの強烈な香りで味が濁ってしまいそうなので後から使う事にします。

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ジャーン!フカヒレ!お店の前に展示してあったフカヒレに比べるとかなり見劣りしますが、結構大きいです。ちゃんとフカヒレの食感を楽しめる大きさが沢山入っていて嬉しかったです。

スープの味も深みがあって、今回は大満足のフカヒレスープでした。

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ホタテの貝柱なのかな? 柔らかすぎてホタテ風のかまぼこにしか思えなかったです。

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海老のガーリック揚げ(300B)、本当は海老の黒胡椒炒めを注文したはずなのですがこれがテーブルにやって来ました。まぁいいや、美味しそうだからこれを食べる事にしよう。

いや!マジ美味い。ニンニクの風味と塩味だけですが、あっさりしていて美味しいです。

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「泰風酢豚(150B)」とメニューに書いてありました。豚肉、ニンジン、ピーマン、タマネギ、キュウリ、ヤングコーン、トマト、パイナップル、と具だくさん。

豚肉は日本と違ってスライス豚肉でしたが味は日本のケチャップ味酢豚に似ていました。

おいらは酢豚に入っているパイナップルが苦手なのですが、さすがはタイというか美味しいパイナップルが使われているので爽やかで酢豚にパイナップルはありかなと思いました。

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「ハムと中華フルーツ炒め(150B)」です。ハム、椎茸、クワイ、銀杏、杏、カシューナッツ、ピーマン、ネギを炒めたものでした。中華フルーツと書いてありましたが杏の事だったのですね。

味付けがとても美味しかったのですが、特に杏が甘酸っぱくていいアクセントでした。

今日はフルーツもちゃんと料理すれば美味しいんだと実感します。

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ちなみに料理が入っている籠はタロイモで作られていました。

これは食べられると思って食べてみたら、これがまたとても美味しいのです。

カラリと揚がっている部分はもちろん、炒め物の汁を吸った部分も美味しい。

もう超満足の夕食となりました。

本当はもっともっと食べたいですがあまり胃袋の大きくない夫婦ですから無理せず、また今度食べに来て他の料理も色々試してみたいですし、他の店舗も同じ味なのだったら行ってみたいです。

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一度試してみたかった「燕の巣」を注文してみました。

一番小さなサイズで300B、ワクワクして待っていたら出てきたのがこれです。

注文する時「燕の巣、冷たいので1つね」と言うと嫁が「えっ?1つだけ?」と言いました。

「いや、燕の巣は高いから1つをわけっこしよう」などとケチくさいことを言って注文した燕の巣でしたが、食べてみた正直な感想は「えっ!これ?」って感じです。

味は砂糖水にコリコリした寒天の様なものが入っている、以上。

嫁も「うーん」と唸ったと思ったら「1つだけで充分だね」と言いました。

古くから美容と健康に良いとされている漢方食材ですので味ではなく効能が全てなんでしょうが、もう少し楽しめる味だと思っていただけにガッカリ感です。

個人的には燕の巣より「雪蛤(スウコウ)」と呼ばれる、カジカガエルの脇腹の脂肪とココナッツミルクのデザートの方が味も食感もデザートになって好きです。

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夜のヤワラート、如何にも中華街!というガイドブックに載ってそうなネオンがいいですね。

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夕食の時間帯は人が一杯で人気店は行列が出来る程です。

バス停に向かうためソイ・テキサスを抜けていく途中に気になる屋台を発見。

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美味しそうな銀杏を置いている屋台です。

近くで見てみるとどうやら燕の巣を提供する屋台みたいです。

和盛豊(フアセンホン)で食べた燕の巣がちょっとガッカリだったので今度は屋台の燕の巣を試してみる気になりました。銀杏を指さして150Bの一番小さなサイズを注文しました。

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うーん、甘さもほどほどでいい感じですが、思った通り銀杏がとても美味しいです。

燕の巣は小間切れでツブツブゼリーみたいな感じ、フアセンホンの燕の巣は長めで海藻って感じがありましたのでそこが値段の差でしょうか。でも全然こっちの燕の巣が好みです。

でも、美味しいと言うわけでもありませんから、もう燕の巣はいいかな。

ソイ・テキサスを抜けてジャルンクルン通りにあるバス停で507番を待ちます。

遅くなったので507番が走っているか心配でしたが30分程待っていたら507番がやって来ました。

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バスは中華街を抜けてフアラムポーン駅の前を通ります。

夜のフアラムポーン駅は初めて見ましたがアーチの部分がライトアップされるんですね。

とても綺麗でした。

今日行ったオールド・サイアムも楽しかったですし、フアセンホンの夕食は美味しかった。

燕の巣はちょっと残念だったけど、とっても大満足な一日になりました。

 

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