~タイ移住生活490日目・其の弐~
(2015/07/19)
ウェンディツアーの「エレファントキャンプでの象乗りとダムヌンサドゥアク水上マーケット」のツアーに参加、エレファントキャンプでの象乗りも終わり、次は水上マーケットに向かうエンジンボート乗り場に向かいました。
エレファントキャンプから10分、運河沿いのエンジンボート乗り場にやって来ました。
てっきり水上マーケットからボートに乗ると思い込んでいましたが、ここからエンジンボートで水上マーケットに向かうんですね。なかなか良いシチュエーションです。
ここの乗り場は一方通行なのか左手からボートがやって来てはお客さんを乗せて右手の方向に去って行きます。タイではボートが庶民の足と言われていますがそれが実感出来ます。
少し待って我々ツアー参加者もボートに乗り込みました。
自動車用のエンジンが搭載されたロングテールボートです。
大きめのターボチャージャーとインタークーラーが装備された一体何馬力くらい出るんだろうと想像するだけでもワクワクしてくるエンジンです。吸気音、排気音、そしてタービンが高速で回る高周波音が心地よいです。他の人には多分耳障りな音に聞こえるでしょうけど。
細い運河なのに対向のボートが来なくて水面が穏やかだと結構スピードを出します。
運河の両側にはごく普通の民家があり、観光地という感じはありません。
約20分ボートは進み、沢山のボートが行き交う場所に出てきました。
ダムヌンサドゥアク水上マーケットに到着です。
ここでエンジンボートを降り、次は手漕ぎボートに乗り込みます。
情緒ある小さな手漕ぎボートで揺られながら水上マーケット観光開始です。
ここでは船に乗っている観光客が両岸にあるお店で買い物をするのを前提としてお店が作られているのが特徴的ですね。お店の近くを船が通ると店員さんが必死に声をかけてきます。
「これなんてどうだい?安くしておくよ!」、そんな声が聞こえて来るようです。
特に買いたい物もありませんし、同乗していたツアー参加者の方達も何も買わないので手漕ぎボートはぐるっと水上マーケットを回ってボート乗り場に戻ってきました。
約15分位の手漕ぎボートも終了です。
「この道をずっと行った先で11時30分に集合です」とガイドさんが言いました。
約1時間弱の自由散策の始まりです。
とりあえず運河沿いの市場を歩き集合場所へ、場所を確認したのでブラブラする事にします。
ここがダムヌンサドゥアク水上マーケットのスタート地点かな。嫁がバンの中から見て気になっていたというオブジェの所にやって来ました。
ここは橋の上になっていて、そこからは写真やガイドブックでよく見る光景が見えました。
もうみっちみちに船が行き交っています。ここを見たら「ダムヌンサドゥアク水上マーケットにやって来た!」という感じが沸いてきました。
まぁ、インターネットで情報が簡単に集まってしまうようになった今ではよっぽどの場所じゃ無い限りネットで見た場所の実地研修みたいな感じになってしまいますね。
タイの観光地にありがちなニシキヘビとの記念撮影。ここには真っ白なニシキヘビがいました。
一通り市場をブラブラしてココナッツミルクアイスクリームで一休み。
最近お決まりになっている「観光地の名前が入ったTシャツを買おう!」を果たすべくダムヌンサドゥアク水上マーケットの名前入りTシャツも無事ゲット。
集合場所に戻り、バンに揺られてバンコクに戻ってきました。
象乗りも楽しかったですが、水上マーケットも2種類のボートに乗ることが出来て大満足。
今回のツアー代金は一人990Bでしたが、正規の料金だと象乗りが600B、残り330Bでここまでの交通費の他、エンジンボートと手漕ぎボートの代金も含まれていると思うとお得な感じがします。
なにより、何の心配も無くスムーズに回れるのはいいですね。
ウェンディーツアーでは時々990Bのプロモーションツアーが行われていますのでチェックしていればまたお得なツアーが開催されるかも知れません。
(つづく)