土曜・日曜は学校が休みで、月曜日はタイの休日なので学校は休み、火曜日は元々授業が無い曜日なので学校が4日間ありません。折角の4連休、家でずっとダラダラしていてもきっと飽きてくるのでどこかにお出かけしようという事になりました。
以前からタイ旅行の時に行きたいと思っていた場所をピックアップ。
遠出と言っても宿泊を伴うような遠出では無くバンコク郊外で簡単にいそうな場所を選んでみました。
タイ移住生活61日目、朝6時30分に起床しました。
市場前でナームタオフー(タイの豆乳のような飲み物)8Bと、パートンコー(揚げパン)6個10Bを購入して朝食にしました。シャワーを浴び、出かける準備を整えて珍しく朝の早い時間から行動開始です。
まずはいつものバス停からエカマイにあるバスターミナルへ向かいます。
オンヌットからですと2番、25番、48番、508番、511番などに乗ればエカマイへ向かいます。ちょうどバス停に着いて最初にやって来たバスがノンエアコン無料25番。以前このバスに乗ったらエカマイで引き返してしまうというハプニングがありましたが今日は平気です。だってエカマイに行けばいいんだから心配はありません。喜んで飛び乗りました。
25番に乗ると予想通りプラカノンの交差点で左折しるエカマイ折り返しルートでした。ちなみにエカマイ折り返し25番はフロントガラスに赤い札が出ていますので判別可能です。
エカマイバスターミナルに到着です。
早速チケット購入します。今日向かう先はバンコクから東へ約50Km離れた場所にある「チャチェンサオ」という町です。写真では寝ている係員さんからチケットを購入しました。
チャチェンサオまでは1人80Bです。出発時刻は10時20分だったので出発までまだ30分ほどありました。バスターミナル前のセブンイレブンで水とお菓子を買い、少しバスターミナルを探検します。
タイのバスターミナルは北ターミナルの「モーチット」、ナコーンラチャシマーの「ボーソーコーマイ」に行った事がありましたが、エカマイのバスターミナルは非常に小さくて探検と言うほどのものででも無くさらっと見る事ができました。
チャチェンサオ行きの乗り場は2・4番です。出発時刻10分前に乗り場の前で待っているとチャチェンサオ行きのバスが止まっていました。
バス・・・じゃない?
これはロットトゥーと呼ばれるバンタイプのバスみたいなものです。タイではこのロットトゥーが非常に多くの都市間を結んでいます。知ってはいましたがまさかバスターミナルで乗るロットトゥーがあるとは思っていなかったのでびっくりしました。
夫婦にラオスビザツアーの辛かった思い出が蘇ります。
出発時刻5分前に運転手がやって来たのでバンに乗り込みました。
すでに数人の乗客が乗り込んでいましたが、バンのシートは指定席では無く早い者勝ちだったみたいで残念ながら夫婦は一番後ろの席になってしまいました。
このバン、ラオスビザツアーのVIPバンと違って横4列の為、非常に狭く、シートも固くて乗り心地が悪いです。しかも一番後ろの席は振動も大きいので出発から失敗してしまった感じです。
予定通り出発し、オンヌット通りを走り、スワンナプーム空港のバスターミナルを経由します。走っている途中、バスを止める合図をしている人を乗せていきました。どうやらロットトゥーは席が空いていれば、通り道ならどこからでも乗せてくれて、どこでも降りられる仕組みの様です。
BTSオンヌット駅のバス停で時々このバンと同じようなバンがお客を乗せたり、下ろしたりしている理由がやっとわかりました。
スワンナプーム空港のバスターミナルを出発し、路面が悪い道をどんどん走っていきます。車窓には田園風景、高層ビルなんてありません。そして出発から1時間50分後、目的地のチャチェンサオに到着しました。
チャチュンサオのバスターミナルは、エカマイのバスターミナルよりさらに小さなバスターミナルです。ターミナルへ出て目的地への移動手段、ソンテウを探します。
バスターミナルの周りには沢山のソンテウ乗り場があるので聞いてみたら、バスターミナルのはす向かいにある、この小道の奥が目的地へのソンテウの乗り場だそうです。
写真の一番奥、突き当たりの少し前が目的地へのソンテウの乗り場でした。近くまで行くと目的地の写真がありましたのでわかりやすかったです。
ソンテウに乗り込んで少し待っていると唐突に発車しました。
何も無い、田舎の風景です。風が気持ちよくて乗り心地が良いとはいえないソンテウですが、風景を見ているだけでノホホンとした気分になっていきます。
途中大きな川を越えました。目的地はもうすぐみたいです。
ソンテウに揺られて30分、やっと目的地に到着しました。ソンテウの運賃は1人30Bです。自宅を出発して約3時間かかりました。バスもソンテウも決して乗り心地はよくありませんでしたが楽しい外出になりました。
つづく
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