タイ移住生活61日目、ダラダラ生活から抜けだけしてダラダラ夫婦にしては珍しく遠出しました。の続きです。
以前、パンダバスというバンコクでの現地ツアーを行っている旅行会社のパンフレットに百年市場と巨大なピンクのガネーシャ像があるお寺「ワット・サマンラタナラム」へ行くツアーが載っていました。おいらはガネーシャが大好きなのでこれは絶対見に行きたいと思ったのですが、ツアーの料金は1,400B、そんなに高くないとは思いますが今は時間だけはたっぷりあります。だったら自力で見に行ってみようと思ったのが今回の外出です。
で、ようやくたどり着いた「ワット・サマンラタナラム」の入り口です。巨大なエラワン象がお出迎えしてくれます。背中に乗っているのは「ブラフマー神」でしょうか。
ちなみにこのお寺は参拝料はいりません。入り口付近から沢山のお店があってワクワクしてきます。
どんどん奥の方に進んでいきますと・・・
いきなり現れた巨大なピンクのガネーシャ像の後ろ姿!
で・・・でかい。
写真で見るよりはピンクが薄くなっていて思ったほど鮮やかな色ではありませんでしたが、タイの気候で雨ざらしだったら仕方ないとか思いながら、ただここに来れた事に感動していました。
ガネーシャ像の近くにはネズミの象が沢山ありますが、他とは違ったネズミの象が2カ所あります。このネズミはガネーシャの使いだそうで、耳元でお願い事を囁きますとガネーシャさんに伝えてくれるそうです。ですが、片方の耳に囁いても、もう片方の耳から抜けてしまうのでそちらの耳を押さえて囁くといいそうです。夫婦もお願い事をしてみました。叶うといいな。
千手ガネーシャさん、皆さんからのお賽銭が一杯です。
ちなみにガネーシャさんの後頭部。髪の毛が結構リアルでちょっと気持ち悪いです。
ガネーシャ像の土台の部分は参拝所になっていて仏像などが安置されていました。仏像やお守りを売るお店もあり、ピンクのガネーシャ像も売っていましたが小さくてあまり作りも良くなかったので購入しませんでした。他のブログで4,000Bと書いてあったので出来が良くてそこそこの大きさなら一応10,000B位までなら出すつもりでお財布に入れていきましたが結局買いませんでした。
このお寺はぐるりと川に囲まれた場所にあります。ガネーシャ像が見ている先は川の向こうです。こういう風景かなり好きです。
ふと見ると巨大な蛇のオブジェがあってみんな記念撮影していました。タイの方はみんな写真を撮るのが好きで各々格好いいと思うポーズを撮ったりして楽しんでいました。
そのオブジェのさらに奥、川の水面に蓮の花で覆われた不思議な空間がありました。何だか極楽っぽい感じがします。誰でも行けるみたいでしたが、参拝の仕方もマナーも判らないので夫婦は行きませんでした。
反対側に回ると先ほどの巨大な蛇のオブジェを一所懸命作っている最中でした。他にも制作中の仏像や神殿があって全部完成した頃に、また来たいと思います。
巨大な観音菩薩像。色な宗教が混在しています。宗教のテーマパークみたいになっているのが、マレーシアのペナン島にある「極楽寺」を思い出しました。いつか極楽寺の様になってしまうのでしょうか?
まだ作りかけだった仏像。
一通り見て歩いてお腹も空いてきたので川辺に浮かぶレストランで遅い昼食。
川辺の席が空いていたので座りました。川沿いの席でご飯を食べるのは大好きです。川はあまり綺麗では無く、ちょっと臭い臭いもしますがこういうのは雰囲気です。
嫁はガパオライス(40B)を食べていました。
おいらはカッオパッドクン(40B)です。
注文して最初にこれが届いたのですが、エビが全く入っていませんでした。何だ?と思い店員さんに聞いたら「えっ、入っているでしょ?」という感じでスプーンでライスの中を探しましたが入っていません。結局入れ忘れたみたいですぐに作り直してくれました。どんな初歩的ミスやねん!
ソムタムタイ(40B)見た目はあんまり美味しそうじゃ無かったけど、生のマナオを沢山使ってあるのかとてもフレッシュでフルーティーでした。このソムタムが屋台で買えるのなら毎日ソムタムを食べると思います。
昼食後、時間を見たら2時過ぎ。
時間と体力があれば百年市場も行きたかったのですが、ちょっと疲れていたので今日は戻る事にしました。到着時にソンテウを降りた場所でソンテウを待ちます。ちょうど一台ソンテウが来たのでチャチュンサオのバスターミナルに行くか聞いたら行かないとの事。2時30分頃にバスターミナル行きが来るよと教えてもらい待つ事になりました。
暑かったのでふと目に入ったお店でナームマナオパン(レモンシェイク)を40Bで購入。
シェイクの上に見えるちょっと茶色い液体は蜂蜜でした。飲んでみるとかなり美味しい。フレッシュなナームマナオが好きなのですが、これは少しフレッシュ感が無いタイプでしたが味は美味しかったです。
時間になりソンテウがやって来たので乗り込み、チャチュンサオのバスターミナルまで戻ってきました。所要時間は30分、バスターミナル付近の写真を撮りたかったけど帰りのバンの時間が判らないのでとりあえずチケットを先に購入したら5分後の出発。
慌ててターミナルに入り、バンを探しますがいません。
近くの係員さんに聞くと「あっち」と指さしますが、そこには乗り場はありません。もう1人の係員に聞いても同じ答えなので仕方なく指さされたターミナルの隅に移動して待っているとバンがやって来ました。そういうことか・・・
急いでバンに乗るも、他の乗客が素早く乗り込んでしまい、乗り心地の良いシートは1席だけでしたので嫁を座らせ、おいらは最悪な最後尾シートに乗りました。
この最後尾、シートがちゃんと固定されておらず動きます。段差などでは浮き上がり、おいらは何度も何度も窓ガラス枠の出っ張った所に頭をぶつけました。疲れていたので寝てしまいますが容赦なく頭をぶつけ起こされてしまいます・・・
ようやくバンコクまで戻ってきた所でアパートの近くで降ろしてもらえないか聞いた所、希望の場所で降ろしてもらえました。
アパートに戻ると安心してどっと疲れが出てきました。
昼食が遅かったのであまりお腹も空いてなかったので、その晩はお菓子を少し食べ、夕食は食べずに終了しました。
バンとソンテウの移動は思ったより疲れましたが、嫁が楽しそうだったので行った甲斐もあります。
たまにはどこか行こうと思っています。

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