~タイ移住生活119日目・後半~

【タイ生活119日目】 フューチャーパーク・ランシットに行ってきました。の続きになります。

二人の男性がワニの水槽に入り、ショーが始まります。

ワニの尻尾を引っ張り、ワニを持っている木の棒で威嚇します。ワニもすごい迫力 で噛み付こうとしますがワニ使いはひょうひょうとワニの攻撃をよけてます。パチン、とワニの力強い噛み付く音が会場に響き、ワニも本気で噛み付こうとして いるのが伝わってきますが、ワニ使いは笑いながらワニを挑発します。

噛まれたら絶対に腕が千切られそうです・・・

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ワニの上にまたがり抱きかかえ、無理矢理観客に手を振ってご挨拶。

ほとんど動物虐待だねと嫁がボツリ。

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ショーの細かい部分は省略しますが、小さなワニから始まり、ワニの水槽でも一際存在感のある大きなワニを捕まえ、中央の台状になった部分に誘導します。何故か台に乗ったワニは大人しくなり、大きな口をあけてじっとしています。

なにやら解説者が説明をしていましたがタイ語なのでよく理解できません。ですが、ワニ使いが会場の観客から20B紙幣(100B紙幣でもいいのでしょうが) を集めて回っています。これが彼らに対するチップなのかなと思い、とても楽しく緊張するショーを見せてもらっているので20Bをワニ使いに渡しました。

集めた20B紙幣を水に濡らしまとめて丸めてしっかり留めると、ワニの大きくあいた口の中に投げ入れます。その後、「はーい、会場の中でこの口の中からお金を取り出す勇気のある方手を挙げて下さい。成功すれば全額あなたの物です!」的なアナウンスがありましたが、誰も手を挙げません。当たり前です。

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そこでワニ使いの一人がワニの口に手を入れ紙幣を取り出すのですが、かなり真剣そうです。ゆっくり手を入れそっと紙幣を掴みますと、勢いよく腕を引き抜きます。

その瞬間、ワニが口を閉じました!

ギリギリセーフ、そんな感じでワニ使いは無事に紙幣を手にする事が出来ました。

多分ここが一番の見せ場で、その後はまた小さなワニでのショーが少しだけありショーは終了。時間的には30分ちょっとでしたが、こんな楽しいショーが無料で 見る事が出来て良かったです。嫁がすごく楽しそうだったので一緒に来た甲斐もあります。ワニの口に手を入れて紙幣を取る時なんか、すごく真剣に見入ってい ましたよ。

ショーも終わり、次はフューチャーパーク中央の会場に向かいます。

ここにも水棲生物の展示があり、蟹・エビ・鮫・エイ・ナマコ・貝などの展示がありました。真珠を売るお店があったり、冷凍の魚の切り身まで売っています。なるほど水産フェアですね。

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中央の大きなモニター前で司会の女性がイベントを始めました。平日なのでかなり観客も少なく、いえ、観客はほとんどいませんでしたがイベントがスタートしました。

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DACOの広告に載っていたFacebookのサイトにこんな画像がありました。魚がサッカーをしていて蟹がゴールキーパーをしています。ワールドカップ開催中な のでそれをイメージした画像なんだと思っていましたが、個人的にカニのゴールキーパーがツボにはまりました。本当にカニがキーパーだったらかなり手強そう ですね。

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すると会場に「FishWorldCop」というコーナーがありました。

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サッカーのフィールドを模した水槽があり、片方がアルジェリア、もう片方はドイツになっていました。周りの水槽には今回ワールドカップに出場している主要国の水槽があり、鯉の様な魚が入っています。残念ながら日本はありませんでした。

ちなみにゴールキーパーは「エビの模型」でした。模型だったらカニでいいじゃん。

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何がワールドカップなのかと思っていると、急に司会の女性がこの水槽の所に来て話を始めました。観客も多く移動してきて、何だと思っている内に水槽中央の仕 切りを抜きます。両側の魚が入り交じって泳ぎだした所に審判が登場、小さなボールを水槽に浮かべここでホイッスルが鳴りました。

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すると小さなボールに魚が寄ってきてボールを押していきます。ボールをゴールまで運べば得点、ラインを割ればボールを取り出しやり直し、なるほど、こうやっ てサッカーをするのですね。必死にボールを運ぶ魚の群れがとても可愛かったです。10分くらいで試合は終了、面白い企画を考えるものですね。

魚のワールドカップを見た後も少し会場を見て回り、BIG-Cへ向かう通路のところで物産展が催されていたのでブラブラしました。

タイの伝統的な小物やお菓子が売られています。

その中に青竹の中に餅米と小豆、ココナッツミルクなどを入れて蒸したお菓子「カオラーム」を売っているお店があったので、白いのと小豆色のカオラームを1本ずつ買いました。昨日バーンプリー百年市場で探しきれなかったので幸いです。

そ の他にもココナッツミルクプリンを売るお店もありました。BIG-Cで時々「AllCoco」というブランドのココナッツミルクプリンが売られている時が あります。これが非常に美味しいのですが、月に1度くらいしか売っていないレア商品です。1個45Bもするのに入荷したらすぐ売り切れるようなんです。

こちらのお店のココナッツミルクプリンは小ぶりですが25B、一期一会と思い2個買いまして先ほど買ったカオラームと一緒に食べようとBIG-Cのフードコートに向かいました。

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カオラーム(1本50B)、かなり以前に食べた事がありますがその時はあまり美味しくありませんでした。竹に入っていなくて小豆も少なく、多分簡易的に作られたカオラームなのでしょう。一度きちんと青竹に入ったカオラームを食べてみたかったのです。

白いカオラームは軽いモチモチ感でココナッツミルクの風味がよくとても美味しい。少し塩気が感じられます。小豆色のカオラームはニチャッとする程柔らかい感 触でとても甘い。小豆の風味が強い。そんな感じです。結構美味しいですね。残念ながら青竹の風味は全く感じる事は出来ませんでした。

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ココナッツミルクプリン(25B)です。ここのは、カップの下半分がプリンで上半分はココナッツミルク。「AllCoco」のはココナッツミルクの中にココ ナッツの果肉と、ゼリーが入っています。プリンは甘くてココナッツの香りが良くこれも美味しいプリンでした。家の近くで売っていれば食べ過ぎてしまいそう に怖い存在ですので、遠いランシットでしか買えなくて幸いです。

おやつを食べ終え、今日のお出かけに嫁も満足したようなので帰宅します。

帰りもロットゥーでバンナーまで帰ろうと思いましたが、渋滞の多い時間帯ですのでずっとロットゥーも辛いと思い、帰りはBTSモーチット駅まで行きBTSで帰ろうと思います。モーチット駅から乗れば始発駅なのでシートに座って帰れますし早いし快適です。

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フューチャーパークの駐車場の一角にロットゥー乗り場があります。27番がBTSモーチット駅行きのロットゥーです、乗り込むと1番乗りでしたので真ん中の席を 確保できましたが満車になるまで待たなければなりません。数分して数人乗ってきましたが「出発遅そうだな・・・」と思っていたら出発しました。

出発してすぐ、フューチャーパークの正面から更に数人乗り込んできました。

帰宅ラッシュの時間帯なので途中のバス停からも乗り込んできます。すぐに満車になり、その後は乗れない人が続出。なるほど、このロットゥーもバスみたいな感覚で利用できるんですね。

大通りがかなり渋滞していたのでBTSモーチット駅までは結構時間がかかりました。運賃は一人25B。モーチット駅からBTSに乗ります。始発駅なので無事 にシートに座る事が出来ましたが寒すぎる車内で耐えながらオンヌット駅まで30分、駅から歩いて我が家に戻ってきました。

帰り道、屋台で何か夕食を買おうかと思いましたが、先ほど食べたカオラームが結構お腹に重く、夕飯食べなくても大丈夫だろうと何も買わなかったのですが、結局お腹は空いてきました。

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仕方ないので買い置きしてあったカップ・ママーを食べる事にしました。「トムヤムクン・クリーミー味」です。普通の「トムヤムクン味」はよく食べたのですが、このクリーミーはお初です。

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なるほど、ココナッツミルク入りのトムヤムクン味の様です。いつものクセで付いてきたペーストを全部入れてしまったので死ぬほど、いや死なないけどそれくらい辛かったですが、美味しいヌードルでした。

 

こうして何かと充実した1日が無事に終了。

今思えば、ココナッツミルクばかり食べた1日でした。

 

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