~タイ移住生活160日目~
今日は旧暦7月15日で中元節、道教の年中行事で三元の一つの日でした。
日本では8月15日、お盆です。
タイではテサカーン・サートチーン(เทศกาลสารทจีน)と呼ばれるそうです。
中華系タイ人が多いので、中国のお祭りはタイでも行われています。
スーパーに買い物に行こうと街を歩いていると、所々で普段は見かけないお菓子が売られていました。カラフルなお菓子や蒸しパン、なんだか美味しそうです。
スーパーに行くと特設コーナーがあってかなり賑わっています。見ると中国行事に欠かせないお菓子が沢山売っていました。
カノム・ケン(ขนมเข่ง)
ココナッツミルク風味の餅菓子だそうです。「ケン」は竹カゴの意味で、カゴの中が一杯になりますようにと祈って食べるお菓子のようです。
カノム・ティアン(ขนมเทียน)
「ティアン」はロウソクを意味します。三角で先が尖っている姿がロウソクを表しているみたいで、先祖供養の意味があるそうです。「ワーン」と「サイケム」があります。
カノム・トゥアイフー(ขนมถ้วยฟู)
「トゥアイ」はカップ、「フー」は膨れるという意味で、こちらも財産がどんどん膨れますようにと願いを込めて食べます。
こうして考えると、日本のおせち料理も一つ一つの料理に長寿発財などを願って食べますね。我が夫婦もあやかってみようと思います。
スーパーでカノム・ティアンをワーン2個、サイケムを2個買いました。
中はこんな感じでココナッツミルク風味の餅です。中に餡が入っているのですが「ワーン(甘い)」の方は甘いココナッツ餡でした。「サイケム(塩っぱい)」の方は胡椒の辛みがあり、ちょっぴりカレー風味でした。
カノム・トゥアイフーを屋台で一袋買いました。5個入り70Bでした。紅白になったものや、カラフルなもの、とても大きな物、色々種類がありました。
味は蒸しパン。結構甘くて美味しいです。地域限定ですが昔売っていた「ロバパン」みたいな味でちょっと懐かしく感じました。
財産がぷくぷくと増えますように・・・
オンヌットには中華系のタイ人が多いのか、中華系のお店も多く、お祭りも多いのでタイに居ながらにして中国の雰囲気も味わえて楽しいです。
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