~タイ移住生活274日目・アユタヤその4~
(2014/12/08)
「【タイ移住生活274日目・アユタヤその3】 「花より団子・遺跡よりお菓子」だけど、憧れの涅槃仏にご対面。」の続きです。
たった1日のアユタヤ観光で4回に渡って引っ張ってしまい申し訳ありません。
本日、最終回とさせていただきます。
「ワット・ロカヤスタ」から古くてボロボロだけど小気味の良い走りをするトゥクトゥクに揺られて巨大な白い仏塔が美しい「ワット・プーカオトーン」にやって来ました。
近くまで来ると大きさが際立ち結構高く見えます。階段があるので途中までは登れる様なので足腰には自信はありませんが登ってみる事にします。何とかと煙は高いところが好きって奴ですね。
結構急な階段で一段一段も少し高いのでハーハー言いながら登り切りました。
疲れましたが眺めは最高でした。
ぐるっと360度地平線が見えます。
遠くに先ほど行ったワット・プラシー・サンペットの3つの仏塔が見えます。
結構遠くまで来たんですね。
今日は日差しが強くとても暑かったのですが、ちょうど仏塔の陰になる部分があり、高いところなので涼しい風が吹いてきます。しばらくそこで風景のパノラマを楽しみました。
さて降りますか。急な階段なので手すりをしっかり持って慎重に降りていきます。
平日の午後だったので何人か観光客が来ていましたが、アユタヤ中心部の遺跡に比べると全然観光客がいない感じでゆっくりとした時間が流れている様に思えました。
待っていてもらったトゥクトゥクに戻ります。
とりあえず行きたかった遺跡は回れましたし、暑くて疲れたのでアユタヤ駅に戻ってもらう事にしました。
運転手はロットトゥーでアヌサワリーまで戻った方が快適だ、鉄道は遅いと言ってロットトゥーを進めてくれましたがやっぱり帰りも鉄道が良いのでアユタヤ駅に送ってもらいます。
小さな遺跡がアユタヤの街中に点在していて萌え萌えする街です。
アユタヤ駅に戻ってきました。
バンコクまでの切符を購入。40分後の特急3等席を買う事が出来ました。運賃は一人20Bです。
まずは駅近くのセブンイレブンに行き飲み物を購入してきました。
アユタヤの名物お菓子と言えば「ロティ・サイマイ」です。
駅の構内でも売られています。
我々は市場で購入しましたが綿菓子の様なお菓子なので今日の様に暑い日は時間が経つと溶けてきてしまいますし、少し甘い物が食べたい気分だったのでもう食べちゃう事にします。
ロティ・サイマイはこんな感じで綿菓子の様ですが、砂糖を煮詰めて出来た雨を手延べラーメンの様に細く伸ばして作られますので綿菓子よりシャキシャキした食感があります。
その細い雨を餅米粉で作った皮(ロティ)で巻いて食べます。
パンダンリーフの香りがするロティの柔らかい食感と、雨のシャキシャキした食感、甘さがマッチして不思議な感覚が楽しめますが、カロリーはメチャクチャ高そうなのでそんなに沢山食べる事は出来ません。
きっと遅れるだろうと思っていたのですが、予想に反して時刻表通りに帰りの列車がアユタヤ駅に到着しました。特急なので来た時の列車と同じタイプでした。
帰りはノンエアコンの3等席です。
エアコン2等に比べると2人掛けのシートでリクライニング無しですが、エアコン2等が245B、ノンエアコン3等は20Bと10倍以上の価格差があるので当たり前の差です。
アユタヤ観光帰りの観光客が多かったので座れるか心配でしたが、何とか座る事が出来ました。
疲れていたので所々寝てしまいましたが、列車は順調に走りバンコクまで走ったのですが、フアラムポーン駅まであと1kmくらいの場所で止まってしまいました。
40分くらいその場に停車した後、再び走り出しフアラムポーン駅に到着です。
日本のブルートレイン寝台車両がホームに停車していました。
チェンマイ行きの寝台特急の一部で日本から送られたブルートレインの寝台車両が使われています。
いつかこの車両に乗ってみたいと思います。
こうして日帰りのアユタヤ観光が終わりました。
フアラムポーン駅からは507番エアコンバスでオンヌットに戻り、
いつものバミー屋台で大好きなバミーナームを食べてアパートに戻りました。
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