~タイ移住生活314日目・其ノ四~
(2015/01/24)
『【タイ生活314日】電車が来るとテントを折りたたむ「メークロン市場」に行ってきました。』と『【タイ生活314日・其ノ弐】アムパワー水上マーケットにやって来ました。』と『【タイ生活314日・其ノ参】 アムパワー水上マーケットのボートツアーに参加しました。』の続きです。
アムパワー水上マーケットのお寺5カ所巡りボートツアーから戻ってきました。
船大好きな我が夫婦には楽しい時間でした。
マーケットに戻ってきた時にはもうすっかり暗くなっていました。
先ほどボートツアーのチケットを買った売り場に再度戻ります。
チケット売り場のおねえさんがアレッ?っという顔をしましたが嫁が「もう1回船に乗ります」とにこやかに言うとおねえさんが「ヒンホイ(蛍)だね!」と言いました。そうです、今度は蛍ツアーのボートに乗ります。
蛍観賞ツアーは一人60Bです。
さっきボートに乗った船着き場から再びボートに乗り込みます。
船着き場の横ではカラオケをノリノリで歌っているおじさん達がいました。
歌い終わったところで拍手したらちょっと嬉しそうでした。
6割方シートが埋まったところでボートは出航しました。
電飾で賑やかになった水上マーケットはとても綺麗でした。
水面に映る電飾もキラキラして雰囲気が良かったです。
ボートは先ほどのボートとは反対方向、運河の上流に向かって進みます。
次第に電気の光も少なくなってきて暗い運河を進んでいきます。
時々、木の中にLEDライトが光るような小さな白い光が見えます。
ほんの点程度の光ですが、それが蛍の光だとすぐにわかりました。
ボートがエンジンを停止してゆっくりと進みます。
船頭さんがタイ語で何かを説明しているのですが全く聞き取れません。
どうやら蛍のポイントみたいですが・・・
あっ!いました。木の上の方に先ほど見た白い点滅が見えます。
地味です。
さっきも書きましたが小さなLEDライトが光るくらいで日本の蛍のように青白く淡い光でもなく機械的に点滅を繰り返します。一番蛍が多い季節だと何千匹もの蛍が点滅するので「南国のクリスマスツリー」と呼ばれるそうですが、確かにこれはクリスマスツリーのLEDイルミネーション的な光り方ですね。
今の季節は蛍が少ないようで1本の木に3匹くらいの点滅、多くても15匹くらいだったでしょうか?
こんな感じでした。他にも何カ所か蛍スポットに寄りましたが何処も同じで蛍は少なかったです。
蛍観賞は残念な結果になりましたが、電気も無い真っ暗な運河を進み、夜の気持ちよい川風に吹かれた1時間のボートツアーはこれはこれで楽しい船旅になりました。
20時過ぎに水上マーケットに戻ってきましたがまだ賑わっていました。
お腹も空いてきたので何か食べようとウロウロします。
やっぱり水上マーケットに来たんだから船屋台の料理を食べましょう!と川沿いに設置された小さなテーブルの小さな椅子に座り料理を注文しました。
船の上で器用に調理されたカオ・パッド・グン(30B)は味付けが濃くて日本の炒飯みたいな味がしました。
焼川エビ(150B)と焼ホタテ(50B)も注文しました。
本当はメニューに載っていた焼大海エビ(500B)を注文しようと思ったのですが品切れなのか焼川エビ(150B)しか無いと言われていまい仕方なくこれを食べましたがエビは結構大きめで甘くて美味しかったです。
焼ホタテは・・・美味しいけど、これ本当にこの貝殻と中の貝は合っているのでしょうか? 貝殻に貝柱の痕がありませんでした。それでも貝自体は美味しかったです。いや、ナムチムタレーが美味しかったのでどんな海鮮を食べても美味しかったでしょう。
嫁が気になっていたアンチャン(蝶豆)のアイスクリームを買って食べました。
何だか整髪料の様な香りがする不思議な味でした。
夜21時、お店がドンドン閉店していきました。
これで楽しかったアムパワー水上マーケット探索も終了です。
バンコクに帰るロット・トゥーは20時30分が最終ですので、これからバンコクに帰るには離れた大通りまで出て何処かから走ってくるバンコク行きのロット・トゥーを捕まえるかタクシーをチャーターして帰るかしかありません。
バンコク行きのロット・トゥーを捕まえても空席が無ければ乗れませんし、タクシーだとバンコクまで1,000B以上はします。
でも安心です。
蛍ツアーに参加すると帰りのロット・トゥーに間に合わないのは知っていましたのでちゃんとゲストハウスを予約しておきました。
今晩はアムパワー水上マーケットに宿泊します!
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