~タイ移住生活405日目・其の参~
(2015/04/25)
オンヌットからソンテウでシーナカリン通りへ行き、145番バスに乗り換えてザ・モールバンカピへ。
ザ・モールで焼肉ブッフェを食べ、楽しそうな名前のソイ「ハッピーランド」を探索。
全然ハッピーなランドでは無かったけど安めの服が沢山売られている「ハッピーランドセンター」、ローカル色満点の「タラート・ハッピーランド」をブラブラした後、ザ・モール前のバス停から再び145番エアコンバスに乗りシーナカリン通りに戻る事にしました。
このままシーナカリン通りでソンテウに乗り換えオンヌットに戻ってもいいのですが時計を見ると夕方17:00時近く、この時ふと思いつきました、そうだタラート・ロットファイに行ってみよう。
タラート・ロットファイはシーナカリン通り、丁度シーコンスクエアとパラダイスパークの間にある大きなナイトマーケットです。
以前から一度行ってみたいと思っていたのですが基本的に土日の夜間の営業なので出かける機会がありませんでした。今日は土曜日、そしてもうすぐ17時、シーナカリン通りまで戻るならこのチャンスを逃したら今度はいつまたチャンスがあるか分かりません。
145番バスに乗り車掌さんに「シーコンスクエアまで」と告げました。
シーコンスクエア前のバス停に到着、パラダイスパークの方に向かって3~5分歩くとタラート・ロットファイの入り口が現れます。
この船の形をした看板がタラート・ロットファイの目印です。
「鉄道市場」なのに何故船の形なのか、何故鉄道の形にしなかったのか理解できません。
看板から北に進むとアーケードがあります。
多分ここからがタラート・ロットファイです。
まだそんなにお客さんは多くなかったです。
入り口の辺りはオシャレな感じのお店が多くて思っているナイトマーケットじゃなさそうですが、アンティーク関係のお店が多いと聞いていたのでガッカリ感もありません。
ここからがメインのマーケット?
古そうに作られた建物ばかりです。
アンティークのお店が多いから建物もアンティーク調なんですね。
中に入ってみるとアンティークな品物の展示館みたいな感じです。
古いアメリカ車や小道具が飾られていましたが、修復されず壊れたままだったりサビ付いていました。
少し先にガレージがあり、そこにはレストアされた古いアメリカ車が展示されていました。
この頃のアメリカ車は格好いいですね。
市場内を歩いていたらある違和感がありました。
歩いている人達が皆同じ缶入りドリンクを持っているんですね。
缶を持っていない人達が歩いて行く方向に付いていくとこんなブースがあってドリンクを無料で配っていました。「100」というスポーツドリンクみたいです。
微炭酸入りのポカリスエットみたいな味ですが、薄めの味。
あまり美味しく無かったです。
奥の方まで来ましたが、まだ開店準備中のお店ばかりです。
空もまだ明るいですしね。
古い倉庫街の様な場所を抜けて一番奥まで行ってみました。
シボレーの古いピックアップが並んでいました。
今でもおいらが乗りたい車の一つです。
そうそう、タラート・ロットファイに来たら買いたい物がありました。
それはタイ料理を模したクッションです。トムヤムクン、ナムプリック、トムカーガイなどの丸いクッションや、エビ型や焼き魚、そしてプラー・トゥー型のクッション。
プラー・トゥー好きを自称するおいらは是非買っておきたい一品だと思いました。
このお店の場所は「倉庫3ルーム26」にあるので番地を確認しながらお店へ・・・
やっていません。お店のドアには「金曜から日曜日の夕方5時より」と書いてあります。
土曜の夕方6時を過ぎたんですが・・・
店の中にはエビ型クッションを抱えたマネキンが、そして床にはプラー・トゥー型のクッションが置いてあります。作りも良さそう。それを売って下さい・・・
まぁ、ここはタイなので開店時間がきっちりしていない事も良くあります。
多分もう少し時間が経てばお店の人がやって来て開店するでしょう。
と再び市場内をブラブラ、綺麗なのでアジアンティークにいる様な感じです。
お腹も空いてきましたので飲食店の集まるエリアをぶらぶらしてみました。
とても沢山のお店があって活気があります。
特に値段も高くない様ですし、美味しそうなお店も沢山ありました。
何を食べようかと見ていると嫁が「あっ!あれが食べてみたい」と指さしました。
それはソムタムを中心に色んな食材を盛り合わせた「ソムタム・タード(ส้มตำถาด)」でした。
タードはタイ語で「お盆」、ソムタムを中心にムーヨー(タイ風ソーセージ)やケップ・ムー(豚皮を揚げた物)、カノムジン(そうめん)等を盛りつけた料理です。
嫁が食べてみたいのなら仕方ありません。
今日の夕食が決まりました。
早速テーブルにつき店員さんに注文。
ふと過ぎる嫌な感じ、ハッとしておいらは店員さんを呼び止めて言いました。
「ソムタムにプラーは入れないで!」
プラーとは塩漬けの魚を発酵させた調味料。臭いが強く、お腹を壊す事もあるので今までプラーを使ったソムタムは避けていました。
そしてテーブルに出されたソムタム・タード(150B)
プラーは回避しましたが、塩漬けのカニはしっかり入っていました。
具は上から時計回りに、プラー・トゥー、カノムジン、キャベツ、高菜の漬け物、ムーヨー、タケノコの漬け物、ケップ・ムー、水オジギソウ、もやし、ゆで卵です。
これを別々に食べてもいいし、全部混ぜて食べてもいいのです。
今日は飲みませんでしたがビールのおつまみに良さそうです。
嫁は嬉しそうにモリモリ食べていました。
「なんでこれが食べたかったん?」と聞くと「大きなお皿に一杯載っていて豪華そうでしょ?お皿一杯の料理ってなんか嬉しいじゃない!」と嬉しそうに言いました。
喜んで頂けておいらも嬉しいです。
コメント