~タイ移住生活619日目~
(2015/12/2)
今朝も涼しいバンコクの朝、窓を開けていれば涼しい風が入ってくるので快適です。
まぁそれも朝方だけで昼頃には暑くなる事はもう知っていますから今はこの朝の涼しさを楽しみたいと思います。
朝食はコンビニで買った食パンをトーストして食べました。
昨日ハムを買ってきました。ドイツ国旗の配色ですがタイのハムです。
トーストした食パンにバターを塗りこのハムをのせて食べてみましたがハムの塩分が強う上に、バターも塩気が強いのでかなり塩っぱく感じましたがハムの味は悪くないですし、時々感じる胡椒のピリリとした辛さがよいアクセントです。
一旦ハムを焼いてからの方が良かったかな。
最近朝にスイカを食べています。今はあまりフルーツが出回らない季節ですがタイではスイカが年中出回っていますし価格も安め、でもこの季節のスイカはあまり甘くありませんね。
やっぱり暑くなって来た昼過ぎ、昼食を食べようとマッサージ通りへ向かいましたがとても日差しが強く、そしてとても暑いので汗がだらだらと流れ出します。
去年の今頃ってこんなに暑かったっけ?
マッサージ通りに付きいつものカオマンガイのお店に入ろうとするとおばちゃんが炊飯器の蓋を開けながらにこやかな顔をしていたけど「今日はクイッティアオね」と言うとちょっとビックリした様な表情に変わった。普段はカオマンガイばかりだったからね。
と言うわけで今日はクイッティアオ・センレック・ガイ(35B)を食べました。
ここのクイッティアオはナムコン(濃いめのスープ)だけど味は濃くないのでお好みに応じてテーブルの上に用意された調味料で味を調えるのですが、テーブルの上にあった瓶を醤油だと思って逆さにするけど出てこない。
おや?と思っていたら真っ黒で粘り気のある液体がドロリと出てきた。
あぁしまったこれは醤油じゃ無い、シーユーダム・ワーン(甘くて粘りけのある醤油)だ!と思った時にはスプーン半分くらいスープの中にドボン。
シーユーダム・ワーンはカオマンガイに使う醤油であってクイッティアオに入れる醤油では無い。
甘みがあって独特の風味もあるからどんな味になってしまったのかとよくかき混ぜて味を見たら甘みが増えた分コクが出たように感じます。
元々タイでは麺料理のスープに砂糖を入れるから同じ事ですけどね。
それをじっと見ていた隣のタイ人はちょっと不思議そうな顔をしていましたが・・・
夕食、先日ベストビーフに行った時に見つけた小さなイサーン料理レストランに行ってみました。
オンヌット交差点の交番近くに最近出来たみたいでこの前一度日曜日に食べに行ってみたのですが残念ながらお休みでした。
店内はエアコン無し、小さなテーブルが8個くらい並んでいます。
ちょっと狭いですがお客さんも多いのでこれは期待できそうです。
メニューはタイ語オンリー、注文はテーブルに備え付けてあるメモ用紙にタイ語で記入するタイプなのでタイ語の読み書きが出来ないと注文は難しそうです。
タイ語を読む事は出来ますがそれがどんな料理かわからない料理名も沢山ありました。
わかる範囲で何とか注文。
このあと気づくのですが、調理人がおいちゃんひとりです。
注文を受けたテーブルの順番にすべての注文料理をつくってゆくのでかなり待ちます。
ここはタイ。ビールでも飲んでゆっくり待ちましょう。
おいちゃんひとりで大変だなー、と不安になった頃ようやくでできましたよ、料理が。
カオニャオ(蒸し餅米)、イサーン料理と言えばご飯はカオニャオですね。
1人前の量が多かったので二人で1個でも良かったかな。米の匂いも味も良くて美味しいカオニャオでした。カオニャオが美味しいお店は料理も美味しい気がします。
ソムタムタイ、辛さ控えめで甘みが強く、味は悪くはありませんが美味しいとは思いませんでした。
ムー・マナオ(茹で豚肉のレモン和え)、あっさりとしていて美味しかったです。
唐辛子が結構入っていましたがあまり辛くはありませんでした。
コー・ムー・ヤーン(豚のど肉のあぶり焼き)、お肉は柔らかく香ばしい。ナムチムはかなり辛いですが脂の多いお肉とよく合います。美味しいです。嫁も美味しいと言っていました。
スア・ローンハイ(牛肉のあぶり焼き)、日本の焼肉のタレに似た味が付いていて柔らかく美味しいです。なんか「こてっちゃん」っぽい味。嫁の好きそうな味だと思ったらやっぱり美味しいって言っていました。もう少しお肉が大きい方が好みです。
メインはチムチュム(タイ・イサーン地方風鍋)です。
スープはハーブの香りがプンプンとしてとても美味しそう。
具材はパックブン(空心菜)、白菜、春雨、バジルが付いてきました。
これは基本セットで他にも好きな具材をトッピングできるみたいです。
今日は豚肉のセットを注文したのですがモツ系(小腸とレバー)も含まれていました。
嫁はちょっと複雑な顔をしていましたが新鮮そうなモツなので多分大丈夫でしょう。
お肉には生卵を割り入れてよく和えてから鍋に入れるのがタイ風です。
具材を入れて待つ事10分、いい感じに煮えてきました。
やっぱりスープが美味しいのでナムチム(チムチュムのタレ)を付けなくても食べられます。
どうだろうと思っていたモツもやっぱり臭みも無く柔らかくて美味しいです。
エアコンがありませんから店内は暑いですが、汗をかきながらのチムチュム、最高でした。
このお店、かなり美味しいですのでお近くの方は是非一度食べてみて下さい。
帰り際に女性店員さんにいつが休みなのか聞くと「疲れたら休むから決まっていないよ、電話してくれたらやっているか教えるから電話して」と言われてしまいました。
っておばちゃん、おいちゃんが一生懸命調理してる時ずっとスマホいじってたやん!
今日も満足満腹、ごちそうさまでした。
夜になっても蒸し暑く、スマホのお天気アプリによるとバンコクの気温は28度だそうで、湿気もあるので蒸し暑くなかなか寝付けない夜でした。
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