~タイ移住生活97日目~
タイで長く生活している日本人の皆様。
唐突に、無性に食べたくなる日本の料理はなんでしょうか?
日本でお馴染みの料理なら中華料理でも洋食でも問題ありません。
おいらの場合は「酢豚」でした。
一応タイ料理には「ムートート・プリアオワーン」と呼ばれる酢豚によく似たタイ料理が存在するのですが、酢の味に全くパンチ力が無く、あくまで「ムートート・プリアオワーン」であって「酢豚」ではない微妙な距離があります。
昨夜、突然「酢豚が食べたい病」を発症し、嫁がフリーペーパーやWebを活用して一生懸命酢豚を提供してくれるお店を探してくれました。日本なら餃子の王将に行けば480円で治療できるのですが、残念ながらバンコクに餃子の王将は進出していません。
嫁のリサーチに依ると「大阪王将」、「担々麺」、「大連飯店」、「老山東」などで日本風の酢豚があるそうです。大阪王将が一番日本風の酢豚を提供してくれそうですが、ネットでのレビュー評価はイマイチ・・・ 出来ればなるべく美味しい酢豚が食べたい。
そこで一番日本人客が多そうなプロンポンの「担々麺」に行く事にしました。
嫁は担々麺というラーメンが大好きですしね。
無料エアコンバス2番でプロンポンへ。節約では無く、バス停に着いたら丁度やって来たのがこのバスでした。やっぱり暑いので今度からは出来るだけエアコンバスを使いたいと思います。
スクンビット通り奇数側、BTSスクンビット駅から西へ少し歩くとスクンビットソイ33/1があります。ここは通称日本人街。日本食スーパーのFUJIスーパーがあり、日系の本屋さん、飲食店などが沢山あります。日本料理が食べたくなったらここを目指せば何かあるでしょう。
ソイの入り口すぐ、右側に「担々麺」はありました。
入り口のメニューをパラパラ見てから早速店内に入ります。
あまり広くない店内、2階にも客席はあるようです。日本の漫画が多くおいてありました。
「酢豚・餃子・担々麺・チャーハン」を注文しました。
餃子6個(90B)羽付きって言うのかな。普通の餃子でしたが、中の餡はポロポロでした。次回からはいらないかな。
チャーハン(140B)日本式のチャーハンなので米も日本米。大きめのチャーシューがゴロゴロ入っています。味付けも日本のチャーハン風で、ベチャベチャチャーハンが懐かしい感じです。ただ味付け用のペーストが用意してあるのか所々固まっている上に、全体的に塩辛い。次回再度注文して同じだったら3度目は無いかも。
お待たせしました、本日の主役「酢豚(180B)」
甘酢の味が美味しい、豚も中々で酢豚としては個人的に75点。具材はタケノコ(メンマ)、にんじん、ピーマン、タマネギ、椎茸が入っていました。バンコクで食べる酢豚としてはかなり日本の酢豚に近くて気に入りました。最近酢の物が少ないと思っていたので多分酢豚が食べたくなったんですが、時々はここに酢豚を食べに来よう・・・
嫁の大好物「担々麺(160B)」の登場。
テーブルに運ばれてきて嫁が「なんか知っている匂いがする」と喜んでいた担々麺。お店の名前にもなっているメニューなので美味しいに違いないと嫁が箸を進める。途中から何も言わない嫁、一口も食べさせてくれない嫁、そんなに美味しいのかと思っていたら「食べてみる?」と言われたのでおいらも少し食べてみた。
味は担々麺。ゴマの風味が香ばしく、ラー油の辛みがよいアクセントになっている。麺は太麺、ズズっと口に運ぶと香ってきたのは「泥臭さ」、スープも飲んでみたけど泥臭さを感じました。
多分麺を茹でる湯にも、スープにも普通の水道水を使っているのでしょうか?
無料で出していただけるお茶も泥臭さがあるのですが、同じ泥臭さでした。
嫁はかなり残念そうでした。今日だけたまたまかも知れませんのでまた今度酢豚を食べに来て確かめてみたいと思いましたがこの日のお会計570B、ちょっとザラザラした気持ちでお支払い。
タイで美味しい中華料理(日本人向け)を食べるのも結構難しそうです。
一応、これからも美味しい酢豚を探して食べ歩くつもりです。
探せバンコク一美味しい酢豚!
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- スクンビットソイ33/1, チャーハン, ムートート・プリアオワーン, 担々麺, 酢豚, 餃子
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