~タイ移住生活409日目~
(2015/04/29)
嫁がDACO(バンコクのフリーペーパー)を見ていて「これ欲しいかも」と言いました。
何か商品が紹介されていてそれが欲しいのかと思いましたが差し出されたページは地図のページ。
何だ?と思っていたら地図の端にDACOのバックナンバーが掲載されていていました。
「温泉トリップ」、「ロット・トゥー行き先案内」、「川沿いレストランのランチブッフェ」、なるほど嫁の興味がありそうな特集の号が欲しいんですね。
バンコクに旅行した時にはその時々の最新号や、インターコンチネンタルホテルにあるパンダバスの店舗には数号前までのDACOが残っている事も多いので結構バックナンバーを持っているのですが、手に入る時に限ってつまらない特集が多かったりします。
タイで暮らしてからはほとんど欠かさずもらっていますが、今回嫁が欲しいというのがその少し前の号なので今更手に入りませんが、バックナンバーがプロンポンにあるエンポリアムの3階にある東京堂書店で手に入るそうなので行ってみる事にしました。
ちなみにDACOはフリーペーパーなので無料で配布されていますが、バックナンバーは有料で50Bとなっています。でも日本では500円、電子書籍のバックナンバーは300円なので現地で手に入るなら欲しい特集ならお得に感じます。
バスに乗りオンヌットから日本人が多く住むスクンビット日本村と呼ばれるエリアのプロンポンへ。
残念ながら我が夫婦にはFUJIスーパー以外あまりご縁の無いエリアで御座います。
エンポリウム館内へ。オシャレなデパートですね。
改装してからエンポリウムには行った事がありませんでしたのでまずは館内をウロウロ。
オシャレでデザインの良い商品が多いですね。
欲しいと思う物は沢山ありますが今の暮らしにはあまり似合わなそうです。
お昼を過ぎていましたのでいつもの様にお腹も空いてきたので嫁に「何が食べたい?」と聞くと「日本食」と言うのでエンポリウムに入っている「FUJIレストラン」に行ってみる事にしました。
FUJIレストランは以前タイ旅行をした時に最終日の夜にシーロムのお店で食べた事があります。
エンポリウムのFUJIレストランは流石にオシャレな感じがしました。
嫁は「ポークハンバーグセット」を注文しました。
目玉焼きの乗った美味しそうなハンバーグです。
焼き加減も程よくソースの味も美味しかったそうです。
何故かハンバーグなのに刺身が付いてくる謎のセット。
マグロとサーモンです。嫁によるとまぁ美味しかったとの事。
おいらは色々楽しめる天ぷらの付いた弁当セットを注文してみました。
天ぷらはエビ、白身魚、カボチャ、ナスでしたがとても残念。
衣が固くて天ぷらと言うよりはフリッターでした。
豚串カツ(ちゃんとタマネギも刺さっていた)、魚フライ、そしてカニカマフライ。
トンカツソース風のソースが付いてきました。
タイの人にとってカニカマはシーフードなんですよね。
鮭の照り焼き、チキンの照り焼き、アスパラの牛肉巻き、卵焼き、中華わかめ。
鮭の照り焼きは微妙な風味でしたが他は美味しかった。
特にアスパラの牛肉巻きが美味しかったです。
最初運ばれてきた時に嫁が「これ1個ちょうだい!」とアスパラの牛肉巻きを食べました。
「あっこれ美味しい」と嬉しそうに食べていたのですが、美味しい物をかぎ分ける不思議なセンサーが嫁には搭載されているようです。
チキンの照り焼きの隣にある丸いのはなんと「たこ焼き」でした。
一番最初に何だろうと食べたのでビックリしました。
ご飯は普通のご飯と蝦子のお寿司といなり寿司。
米の炊き具合も、酢飯の味、揚げの味、どれも良かったです。
流石FUJIレストラン、きっちり日本の味を再現しようという心意気がありますね。
なんちゃってで無くしっかり日本風の食事を食べて夫婦共々大満足。
食べ終わったしもう店を出ようかと話していたら店員さんがやって来て「コーヒーとティーのどちらがいいですか?」と聞いてきました。
聞くとセットにはコーヒーかティーが付くそうです。
食後のコーヒーが付くなんてなんて素敵と思っていると、
とても小さなカップに入ったコーヒーと、デザートらしき物が運ばれてきました。
コーヒーは嫁曰く「インスタントだね、家のレッドカップと同じ味がする」。
こちらはコーヒーゼリーでした。コーヒーの風味が薄かったですが、嫁はコーヒーゼリーが大好きなので喜んで食べていました。
それにして食後のコーヒーとデザートが付くなんて知らずに注文して食べていましたので意外なサプライズみたいで嬉しかったです。
やるなFUJIレストラン。
大満足な昼食の後、メインイベントの東京堂書店へ。
DACOのバックナンバーコーナーに行ってみると最近の号しか置いてありませんでした。
よく考えるとDACOのバックナンバー紹介ページに「最新10号」と書いてあったような。
そうか東京堂書店には最新の10号だけバックナンバーが売られていて、それ以外のバックナンバーはDACOの編集部まで行かなければ手に入らないのだな。
と言うわけで欲しかった号は全く手に入れる事も出来ず、何も買わず東京堂書店を出ました。「もう帰るか」とエンポリウムもあとにし、FUJIスーパーで買い物をしてオンヌットに帰りました。
DACOのバックナンバーは手に入りませんでしたが美味しい昼食が出来たので楽しい外出にはなりました。
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