~タイ移住生活410日目・其の参~
(2015/04/30)
ツーリストビザの2回目を有効にするためカンボジアビザツアーに参加。
朝5時30分にオンヌットのテスコロータスに集合し、やって来たバンに乗り込んで出発して、途中でガソリンスタンドで20分程の休憩がありましたが、出発から5時間ちょっとの10時少し前に無事にタイとカンボジアの国境に到着しました。
バンから降りた場所の目の前には門が二つ、手前がタイ、奥がカンボジアでしょうね。
まずはタイの出国。
バンから降りた場所のすぐ前にイミグレーションがありますのでパスポートを提出するだけです。ポンと出国のスタンプが押され建物の奥に向かいます。
建物を抜けると広めの休憩スペースの様な場所があり、そこに今回のツアー係員がいるのでパスポートと写真を1枚渡しました。もう1枚の写真とパスポートのコピーは必要ありませんでした。
ビザ申請の書類とカンボジアの入出国カードが用意されましたがパスポートに挟まれただけで記入は無し。事前の話では自分で書くと聞いていたのですがすべて代行してくれるみたいです。
「ゴートゥーカンボジア」
そう係員が言うのでパスポートを預けたまま、カンボジアへ。
この橋の向こう側がカンボジアです。
国境の川。狭い、汚い、風情も無い。
オー、カンボジア!という気持ちも何故か沸いてきませんでした。
今日はとても暑くて、最近経験した暑さの中でもピカイチ。
バンコクより南に来ているので暑いのですかね。
橋を渡ったらカンボジアなのですが、正確にはその先にあるゲートの先が本当のカンボジアだと思いますが、今時点で正式な入国手続きも終わっていませんし、パスポートすら持っていません。
そう言えばパスポートを預ける時に「30分後に向こうの休憩所ね、そのフィリピン人も同じだからついて行け」と言われたのでついていくと休憩所の様な場所に出ました。
そこにはツアー会社の「SWD」のプレートをぶら下げた白人男性がいました。
(申し込みはAJツアーですが、実際のツアー催行はSWDという会社です)
彼はそっとタイの入出国カードを渡してきたので受け取り、他のフィリピン人がそうしていたようにおいらもタイの入出国カードに記入しました。
記入が終わると白人男性は入出国カードを受け取り「食事はあっちだよ」と言います。
ツアーの説明ではこの先のゲート前を右折するとカジノがあって、そこの奥にあるレストランで各自食事をしてくださいとの事でしたので、そっちに向かって歩きました。
少し歩くとアーケードがありました。
なるほど、国境なので免税店があるのですね。
免税店らしくお酒やタバコが店頭に並んでいますが、どれもかなり偽物っぽいパッケージです。特にマルボロはロゴのフォントが全然違いました(後日ネットで調べましたらやっぱり偽物のタバコが多いそうです)
免税店の並ぶアーケードを進むと簡易的なカジノがありました。
ガラス越しに覗いてみるとコンピューターカジノみたいです。
スロットマシンもルーレットもゲームセンターのカジノゲームみたい。
ベトナムのカジノもコンピューターカジノばかりですね。
一番奥にちょっと立派な建物がありました。多分ここがカジノなんでしょうが、カンボジアのカジノに興味はありませんし、食事もどうでも良かったので折り返しました。
元来た道を引き返していくと正面がカンボジアのイミグレーションみたいです。
写真の赤茶色の建物の左側に先ほどの休憩所があります。
休憩所に戻り、昼食代わりのバナナ一本(通称:バナイチ)をウホウホと食べました。
(つづく)
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