~タイ移住生活454日目~
(2015/06/13)
夜中にまた大雨が降り、激しい雷が鳴り響いていました。
バンコクの空全体が分厚い雷雲に覆われ、同時に雷が何本も落ちているような感じで空が輝きます。
音もかなり大きく、窓に手を当てているとガラスがガタガタと震えるのが感じられる様な、こんな壮大な雷は日本ではなかなかお目にかかることはありません。
ですが、眠れない程の大きな音なのでこんな大雨が続くのはちょっと困りものです。
また停電することも多いので楽しんでばかりはいられません。
今回は停電はしませんでしたが蒸し暑い夜に停電するとエアコンも扇風機も使えず、雨が降り込んでくるので窓を開けることも出来ずで更に眠れません。
前回の大雨でちょっと慣れたのか10分くらい起きてしまったとは難なく眠ることが出来て、気が付けば朝。
雨が降った後は気温が下がって風も涼しく窓を開ければ心地よい風が入ってきました。
朝食はヴィラマーケットで買ってきたロールパン、3個入りで50Bです。
おいらがロールパン、嫁は全粒粉入りの食パンをトーストして食べました。
薬を飲む為に無理してでもお腹に詰め込んでおきたいのですが、このロールパンはとても柔らかくて食べやすかったです。食べた後、抗生物質のカプセルを飲んでおきました。ちゃんと効いてくれるだろうか?
昼食は何とか出歩く事が出来そうだったのでBIG-C・オンヌットのフードコートへ。
しっかりした料理は食べられそうに無いのでゲーン・ジュート・タオフー(45B)だけ食べました。
薄味のあっさりした豆腐入りのスープです。
ネギかニラかわかりませんがそれと肉団子は避けて、白菜と豆腐だけ食べておきました。
嫁はクイッティアオ・ムー・ソット(40B)を食べていました。
スープは濃いめのナムコンですが、以前はナムコンが苦手だった嫁も1年間のタイ生活の中でナムコンの味にも慣れてきて、その味を楽しむ事が出来るようになったみたいです。
昼食後はBIG-Cのスーパーでお買い物。
夕飯もしっかりした物が食べられそうに無いのでお粥にしようかな。
でもタイのお粥はカオトムと呼ばれる米粒のしっかりしたスープの多いお粥か、ジョークと呼ばれる米粒が無くなるまで煮込んだドロリとしたタイプのお粥しかありませんし、どちらも結構味が濃いのです。
元気な時にはニンニクや生姜、パクチー、セロリの香りが豊かで味の濃いこれらのお粥も美味しいのですが体調の悪い時には味も香りも濃すぎてかえって食欲を失います。
ですので日本風の雑炊を作って食べる事にします。
最近はタイ米のカオ・ホームマリばかり食べていたので日本米のストックがありませんでしたから久しぶりにタイ産日本米の「みのり(1kg75B)」を買いました。
卵は6個入り37B、常温で売られているタイの卵は生食出来ませんが雑炊に使うなら問題ありません。
そして夕食の時間。
まずは日本米を綺麗に洗って水に長時間浸しておきます。
良く水を吸い込ませておけば炊きあがりもふっくらします。
いつもの様に「ちびくろちゃん」を使って電子レンジで炊飯してそのまま15分蒸らします。
電気鍋に水500cc入れ、味付けにマックスバリュで買ってそばを食べる時に使っている濃縮タイプの麺汁を入れて好みのダシを作り沸騰させます。
沸騰してきたらお米(半合)を入れて10分くらい煮込み、お米が柔らかくなったら卵を投入してグリグリかき回して蓋をして蒸らしたら完成。
具は何も入っていませんし、ダシの味も麺汁だけですがしっかり日本の味がする雑炊の完成。
米の柔らかさも丁度良くて美味しく食べる事が出来ました。
そう言えば以前FUJIスーパーで江戸むらさきを買ってきたので一緒に食べました。
かなり久しぶりに食べます。海苔の香り、醤油の味、ごはんですよと比べても一段階上の美味しさです。
嫁は日本米にふりかけ(丸美屋の鮭ふりかけ)を振りかけて食べていました。
それと以前FUJIスーパーで買っておいた納豆を一緒に食べていました。
納豆は冷凍保存が出来ますが、あまり長期間冷凍していると粘りけが出なくなって味も悪くなりますので美味しく食べられる内に消費してしまいましょう。
江戸むらさきも一緒に食べていましたが嫁は初めて食べたようで「ご飯ですよのつもりで食べたらかなり塩辛くてビックリした!」と言っていました。
そう言えば塩の吹いた塩昆布とか苦手だったかな。
長年一緒に暮らしていますがまだ嫁の苦手な食べ物を時々発見出来て面白いですね。
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