~タイ移住生活582日目・其の弐~
(2015/10/25)
BTSチョンノンシー駅のすぐ近くにある中華料理レストラン「永和豆漿」で小籠包をはじめとする美味しい中華料理を堪能した夫婦。
次は「OTOPウォーキングストリート」を目指したいと思います。
まずは「永和豆漿」からシーロム通りまで歩きバス停でバスを待ちます。
「OTOPウォーキングストリート」のあるバーンラック方面に行くには15番、77番、115番のバスに乗って行く事が出来ますので待っていると77番のノンエアコン・ミニバスがやって来ました。
OTOPウォーキングストリートは高速道路の高架下にあるので高速道路の効果が見えてきたので降りる準備をして停車ブザーを押しました。
バスは高架を過ぎたところにすぐにあるバス停で停車、そこからOTOPウォーキングストリートは見えていましたので交差点を渡ります。
ここがOTOPウォーキングストリートです。
でも何だかションボリしているなぁ・・・・
うわぁぁぁー!やっていない!見事なシャッター街!
「今日は日曜日だから休みなんだろうね」と嫁がぼつりと言いました。
しまった!今日は日曜日だったか!
曜日の感覚が無いと言うのもどうかと思いますが、すっかり忘れていました。
仕方ない・・・次の目的地に向かおう。
OTOPウォーキングストリートからジャルンクルン通り方面、バンラック交差点へ歩きました。
この辺りには嫁の趣味である小物作り、特にネックレスやブレスレットに使う小物や宝飾品を扱うお店が集まっているそうなのできっと嫁も喜んでくれるでしょう。
ですが日曜日なのでここも閉店ガラガラ。旦那、いいとこ無し。
お高そうな宝飾品店は数軒開いていましたけど・・・
折角ここまで来ましたが残念な結果となりました。
そうだ、このままヤワラート(中華街)まで行けばアクセサリー用の小物問屋が・・・と思いましたが、日曜日なのでそこもやっていないでしょう。
それでもここにいてもする事がありませんからジャルンクルン通りのバス停から1番ノンエアコンバスに乗りヤワラートに向かう事に。
とりあえず目的がありませんからしばらくヤワラート通りを眺めて進み、以前行ったオールド・サイアムに行ってみましょう。
バスはヤワラート通りを進み、もうすぐ降りるバス停と思った時、右折するはずのバスが左折しました。突然だったので一瞬何が起こったかわかりませんでしたが何処に向かうのかも興味があります。
バスは左折してスピードを上げ、クラクションを鳴らしながら爆走します。
古い車体がギシギシときしみます。まるで気分はジェットコースター。少し怖かったです。
パークローン市場の付近でくるりとUターンして気が付けばオールド・サイアム前の通りに出てきてバス停に止まったので慌てておりました。
再びやって来たオールド・サイアム。休日なのに寂しい感じですがそれがまたいいです。
中に入ると思った以上にお客さんがいました。
ここにはお菓子を売るお店が沢山あるので美味しそうな匂いで充満しています。
ここまで昼食を食べた以外特になにもしていませんが疲れていたのでスエンセンズへ。
嫁はストロベリーバナナのパフェを、
おいらはマカダミアナッツのパフェを食べて一休み。
ここのスエンセンズはかなり狭いのですが、これ以上狭いスエンセンズは他には無いと思います。
その後はオールド・サイアムの2階、3階をゆっくりと探索。
2階には大きなディスカウントストアがありましたし、3階にはフードコートもありました。
フードコートは思ったより大きいのですが料理はどこも似たり寄ったり。
ただビックリしたのはカラオケコーナーがあって仲の良さそうなご夫婦がデュエットで歌っていました。それもヴァイオリンの生演奏付きで。お客さん達は手拍子をして盛り上げていて、きっとここはローカルな憩いの場になっているのでしょうね。
オールド・サイアムの散策を終えてヤワラート通りを散策。
甘栗の屋台が沢山出ていて、道行く皆さん甘栗の箱をぶら下げています。
先程バスで通りがかった時にとても気になっていました。
おいらは甘栗が大好きなのです。
おいらは甘栗が大好きなので1箱買ってみる事にしました。
1箱は500g入りで140B、1Kg280Bです。どの屋台でも同じ値段ですので協定があるのか、もしかしたら甘栗の元締めが同じなんだと思います。
味も何処で買っても同じだろうと優しそうなご夫婦がやっている屋台を眺めていたらで試食をさせてくれました。柔らかくて栗本来の甘みと風味があってとても美味しかったので購入しました。
甘栗を購入してジャルンクルン通りまで歩き、そこから507番エアコンバスに乗りオンヌットへ戻る事が出来ました。
残念ながらシートは一人分しか空いておらず嫁を座らせておいらは立っていましたがルンピニー公園付近で立っていた横のシートが空いたので座る事が出来ました。
運がいい事にそこからは大渋滞。特にプラカノンの交差点はいつも渋滞するのですが今日は何度信号が変わっても交差点を越える事が出来ません。
結局ヤワラートからオンヌットまで1時間ちょっと、もしずっと立ちっぱなしだったら辛かったな。
アパートに戻ってきた時にはもう疲れてクタクタでしたが、甘栗の優しい甘さが心を癒やしてくれました。