~タイ移住生活611日目・其の弐~
(2015/11/23)
嫁が唐突に「タイ空軍博物館に行かないか?」と言うのでオンヌットから38番、503番とバスを乗り継いで2時間ちょっと、ドンムアン空港の裏側にあるタイ空軍博物館にやって来たぼんくら夫婦。
ネットの情報では毎日開館と書いてあったのですが辿り着いてみれば月曜日休館の案内。
諦めて帰ろうと思ったら向こうに「ラーン・アーハン(食堂)」と書かれた建物がありましたので、食堂だけでも見てこようとその建物に向かいました。
誰もいない食堂・・・いや辛うじて小さな売店には店員さんがいて営業しているみたい。
食堂とはいえ小さな売店と小さなクイッティアオのお店があるだけ。しかも営業していない。
あー、アヌサワリーでカノムジンを食べて置いて良かった。
食べていなかったらここで呆然としていたなぁ・・・
食堂の角にはグッズ店があって営業しているみたいなので入ってみました。
軍関係のステッカーやワッペン、空軍グッズ、航空関係グッズが沢山売られています。
軍の階級章等も売られていて日本の自衛隊にあるPXみたいでした。
とりあえずステッカーなどの空軍グッズを購入、会計時にお店のおばちゃんに「今日は博物館は休みなの?」と聞いてみたら「4時まで見れますよ」って言われました。
うーん、上手に伝わらない。もしかしてこの施設が4時まで見れるって事かな?
とりあえずウロウロしてみて怒られたら帰ろうとお店を出て博物館の裏手に回ってみるとここに屋外展示場がありました。何とか少しは航空機を見る事は出来そうです。
古くてボロボロですが沢山の航空機が展示されていました。
保存状態はいいとは言えませんが珍しい航空機が並んでいます。
これは胴体にプロペラが内蔵されています。
小型プロペラ機から・・・
ジェット戦闘機
対空砲
輸送機
小型旅客機まで、屋外展示場だけでも何とか楽しみました。
嫁が「飛行機に射的の的が着いている」と言いますが、これはタイ軍のマークです。
タイの国旗がモチーフになっているのですが、確かに射的の的に見えます。
見て回っていると軍人さんがいました。
軍人さんは奥の建物を指さし「ヘリコプター」と言います。
その建物に行ってみると確かにヘリコプターが展示されていました。
休館日でも空いている建物があって見学できるようです。
ここで今おいら達は順路を逆に進んでいる事に気が付きました。
床には飛行機のマークが書かれているのですがこれは順路の矢印になっているんですね。
本来は正面の建物に入って矢印の順に進むのでしょう。
そして最後はやっぱりお土産、さっきの売店が最後なのでしょうね。
順路を逆に進んでみると屋内展示場だけど開いている場所がありました。
ここは屋外と違い、保存状態の良い機体が並んでいます。
展示の案内板も凝ってらっしゃる。プロペラの形をしています。
いやー、星形エンジンが美しいですね。
休館日とはいえこれだけの飛行機が見れれば大満足です。
(つづく)