~タイ移住生活651日目~
(2016/1/10)
突然だけど再び「タリンチャン水上マーケット」に行ってみる事にしました。
タリンチャン水上マーケットはバスだけを乗り継いで気軽に行けるバンコク近郊の水上マーケットなのですが前回は11月に行ったばかりです。
では何故また行くのかと言うと、前回参加できなかった朝9時45分出発のツアー「3つの水上マーケットを巡るツアー」にどうしても参加してみたかったからです。
そこで朝早めに起きて、7時過ぎにオンヌットから511番バスに乗りセントラル・ワールド前へ、そこから79番バスに乗り換えてタリンチャン水上マーケットに再びやって来ました。
折角早起きしてやって来たのにツアーに参加できないのはギャグにしかなりませんから、まずはボートツアーカウンターに向かいツアーチケットを購入します。
朝9時45分出発のツアーは「3つの水上マーケットを巡るツアー」で99B、「クローン・ラットマヨム水上マーケット 」と「ワットサパーン水上マーケット」を巡る3時間ほどのツアーです。
3つの水上マーケットを巡ると書きましたが「クローン・ラットマヨム水上マーケット 」と「ワットサパーン水上マーケット」で2つ、残る1カ所は何処かと言えば出発地点であるこの「タリンチャン水上マーケット」なのです。
出発地が含まれると言うのは何だか少し詐欺っぽい感じもしますね。
チケットも無事に入手してホッとするとお腹が空いてきました。今日はまだ朝食を食べていないですから何か食べようと市場を引き返すようにブラブラしました。
結局バス停付近まで戻って交差点の角にある賑わっているお店に入ってみました。
賑わっているお店は美味しいお店、多分そうだと思って覗いてみるとクイッティアオ(米麺)とカオマンガイのお店でしたのでクイッティアオの豚肉入りを注文して席に座りました。
隣のタイ人は麺抜きのスープ(ガオラオ)をご飯で食べていましたがお会計の際に100B以上支払っていたので「ん?」と思ってお店の壁に掲示してあるメニューを見てみると、
クイッティアオも65Bからで少しお高いお店だと今気がつきました。
観光地価格かなと思っていましたがクイッティアオが運ばれてきてちょっと納得。
大きな豚肉がゴロンと3つ入っていました。
うん、これは美味しそうだ。
スープは薄味、お肉はどの部分かわからないけどとても柔らかくなるまで煮込まれています。
肉も薄味だけどお肉の味がしっかりします。筋っぽい部分が多いからあまり良い部分では無いけど美味しいです。ちなみにホルモン、千枚、レバーなどのモツ系の具もありましたが嫁はモツ系が苦手なので入れないでとお願いしたのでその分お肉が増えていると思います。
クイッティアオ2杯とアイスコーヒーで160B、やっぱりちょっと高いですけどクイッティアオもコーヒーも美味しかったので満足の朝食となりました。
再び市場をぶらぶら、後はボートツアーに参加するだけです。
そうそう、もうドリアンの季節は終わったと思っていたのですがドリアンが売られていました。
ドリアンは大好きなので食べられるとわかったら急に食べたくなりますが一房でも結構な量ですから朝から食べきる気がしませんし、帰りに買ってバスに持ち込むのもマナー違反ですし、帰りまでに残っているとも限りません。
ふと見ると小さなサイズのカオニャオ・ドリアン(1個25B)が売られていたのでこれを食べる事にしました。
ドリアンの果肉はほんの少しだけ、それでもその香りと甘みを楽しむ事が出来ました。
季節外れのフレッシュドリアン、朝からほんの少し幸せな気分になりました。
カオニャオ・ドリアンを食べていると黒い犬がこちらにやって来ます。
駄目だよ、こっちは臭いよと思っていたら植木の前で立ち止まって、
植木に貯まった水をペロペロと飲み始めました。
決して綺麗な水とは言えませんがそんな水を飲んで大丈夫なのかな。
そんな事を思いながら川縁の方へ。
運河には今日も沢山のナマズが集まっています。
と言う事でお店でパン(12B)を購入し、ナマズへの餌やりタイムです。
パンを一房ちぎって投げ込むと無数のナマズがパンを食べようと集まってきます。
その姿はいつ見ても楽しいのですが今日は一瞬違和感を感じました。
白いナマズがいる・・・
白いナマズは神様の使いと言われていて、その白いナマズに餌をあげると良い事があると言われています。細かい餌だったら白いナマズが食べたか確信出来ないのですがパンなので食べる姿はよく見えます。確かにおいらの投げたパンをその白いナマズが食べました。
慌てて嫁に「白いナマズがいるよ!」と言うと「えー、パンあげたい!」と嫁が言った瞬間、嫁の投げたパンの近くに白いナマズがやって来てそのパンをパクリ、ムシャムシャと食べたのでした。
おいらも嫁も白いナマズにパンを食べてもらう事が出来て大満足。
これから先、良い事が起こりそうな予感がしました。
まだボートツアー出発まで少し時間がありますのでいつもの様に線路に登り鉄橋観察。
遙か向こうの方から線路上を歩いてくる人もいます。
高い建物も無く一直線に伸びる線路、好きな景色です。
と楽しんでいるとボートツアー出発の10分前になりました。
そろそろ桟橋に行って待つ事にします。
(つづく)
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