~タイ移住生活657日目・其の参~
(2016/1/16)
「【タイ生活657日】 今日はちょっと遠出をして見よう、チャオプラヤーの中州、お菓子と陶器の島「クレット島」へ。」、「【タイ生活657日・其の弐】 「お菓子と陶器の島 クレット島」を散策、小さな土鍋に入っていたグラタンとマッシュポテトが美味しかった。」の続きとなります。
「お菓子と陶器の島 クレット島」にやって来ました。
クレット島にもボートツアーがありましたのでもちろん参加する事にしました。
出発時刻まで市場を散策してから船着き場へ。
クレット島に着いた時には気がつきませんでしたが船着き場の近くにこんなに大きな素焼きのモニュメントが置かれていました。
ボートツアーの船は渡し船の船着き場の隣から乗ります。
おおっと、船には備え付けのシートが無く屋台で使われているようなプラスチック製のイスが並べてあるだけです。船が揺れた時とか飛んでいきそうな感じがするけど大丈夫なのだろうか。
14時きっかりに船は出航。乗客はほとんどタイ人の方でした。
船はゆっくりとチャオプラヤーを進んでいきます。
進む方向からクレット島をグルリと一周するみたいです。
さっき遠くに見えた大きな仏像の前を通過、参拝している人の大きさから察するにかなり大きな仏像です。船の上からですが手を合わせておきました。
遠くに大きな木が見えます。
大きな木かと思ったら煙突の上に木が生えているようです。
煙突の茶色が幹に見えたのです。面白い。
クレット島の対岸にある新しい豪邸。あんな所に住んでみたいものだ。
なんて思いながら船からの景色と気持ちよい川風に和んでいるとボートが減速し始めました。
そう言えばこのボートツアーがどんなコースを回るのか、何処に行くのかも確認せずに乗っていますから結果的にはボートのミステリーツアーになってしまいました。
そのミステリーツアー最初の目的地に到着しました。
船着き場のあるお土産物屋に到着しました。
風情のある水上ハウスのお土産物屋、お菓子や飲物が数多く売られています。
ここの感想は一言で言えば「安い」です。そして買いやすく小さなサイズで売られているので色んな種類を試せそうなのがいいですね。
ピーナッツを雨で固めた豆板(15B)と
小さなパンみたいなお菓子(15B)を買いました。
20分位ここに寄った後に再び船は進みます。
川幅が広くなって来ました。ちょうどクレット島の反対側に来たみたいです。
ここで再びボートは減速、次の目的地に着いたようです。
船頭さんがマイクで「どこどこ水上マーケット」って言ったように聞こえます。
タイ語オンリーで早口、スピーカー越しなので上手く聞き取れません。
クレット島の対岸にある船着き場に到着しました。
一応水上レストランがあって水上マーケットと呼んでもいいのでしょうがお店の数は少なく、お昼の時間もとっくに過ぎているのでお店はほとんど閉店していたのでとても寂れて見えました。
水上マーケットの隣には「ワット・セーンスィリタム」というお寺がありました。
と言う事はここの水上マーケットの名前は「ワット・セーンスィリタム水上マーケット」って事でいいのかな?
水上マーケットとお寺を繋ぐ桟橋の横に水槽があって大きな魚が飼われていました。
みた事の無い魚です。大きな目でこちらを睨んでいますので顔を水槽に近づけてみると魚もこちらに寄ってきて更に睨み付けてきます。かなり攻撃性が高いです。
試しに口を開けて「ガー!」と威嚇してみたら向こうも口を開けて威嚇してきました。
水槽越しにちゃんとこちらが見えているみたいです。
少々楽しいアトラクションでした。アトラクションと言えば・・・
お寺の入口で何か念仏が聞こえると思ったらこの様なロボットが念仏を唱えながら手を合わせ動いていました。かなり気色悪いのですがドクロがサングラスにアロハシャツってどんなセンスなのでしょうか?
タイのお寺には時々こういう機械仕掛けの展示物があるのですが気色悪さでは今までみた中で個人的なナンバーワンです。みているだけで不吉な感じするので船に戻りましょうか。
桟橋付近の川面をみるとかなり大きなナマズが泳いでいます。
「ナマズを見かけたら餌をやれ!」、これが夫婦のモットーです。
案の定近くの売店で餌が売られていたのでパン(10B)を購入しました。
パンを川に投げ込んでみるとあっという間に川面がナマズで埋め尽くされました。
想像以上に大きいナマズです。大きいので迫力がありました。
そうこうしている間に出航時刻、船に戻ります。
船に戻るとスルメを売る船が乗客相手に商売をしていました。
1匹40Bで買ってみようかと思ったのですが船のエンジンが始動してしまったのでスルメ売りの船が離れて行ってしまいました。残念。
船は水上マーケットを離れ進んでいきます、残り時間から考えるともう一カ所くらい何処かに寄るんじゃ無いかなと思います。
次はどこに行くんだろう。
(つづく)