~タイ移住生活138日目~
留学ビザの期限が7月20日ですので、期限までにビザの延長をする必要があります。
語学学校へ通うための留学ビザの場合は、ビザを取得しても90日しか滞在を許してもらえず、90日毎にタイ文部省からの認定書、授業への出席状況などを提出して認められればもう90日延長される事になります。
7月20日は日曜日で、土曜日曜はイミグレーションが休みなので、ビザの延長をするなら金曜日の今日しか出来ません。本来は水曜日に書類を受け取り、木曜日にビザ延長手続きをする予定だったのですが、学校が文部省からの認定書を用意できず行けませんでした。
朝、学校に電話をしてみると「確認して折り返す」と言われたのですが、全く電話がかかってきません。ですが、電話を受けてから動いても遅くなるだけなので書類をいつでも受け取る事が出来るように学校まで行く事にしました。
11時頃学校に到着すると「13時に必ず用意できる」と言われてしまい、仕方がないのでフードコートで昼食を食べて時間を過ごす事にします。
今週の「The Best! Street of Bangkok」はポークステーキのお店でした。
ポークチョップステーキ(80B)を選びました。他にポークテンダローインステーキや魚ステーキ、ハムステーキなどがありました。普段は追加料金になるクリームスープが無料で付くそうです。
ステーキの肉も美味しく、ソースも美味しかったです。80Bでこの味でしたら個人的に合格です。このお店が常設だったら嬉しいですね。クリームスープは「しめじ」が入っているのか、しめじの味ばかりしてクリームスープ感がありませんでした。
昼食を食べ終わってもまだまだ時間がありましたので、お気に入りの「BeeLemon」のハチミツレモンジュース(大きいサイズ35B)を飲みながらフードコートでゆっくりしていました。
13時少し前、意を決して学校に行きますと・・・
用意されていました、ビザ延長の必要書類!
急いで書類を確認して、書類の記入と必要書類のコピーをしてチューンワッタナーにあるイミグレーションに向かいます。
まずBTSでモーチット駅に向かいます。モーチット駅からタクシーに乗ってイミグレーションまで。アヌサワリー(戦勝記念塔)やモーチット駅からバスでイミグレーションに行く事も出来ます。
本来なら出来るだけバスを使って移動するのが我が夫婦の流儀なのですが、今日は時間に余裕がありませんので仕方なくタクシーを使いました。イミグレーションまで90Bでした。
イミグレーションのあるチューンワッタナーのガバメントコンプレックスの正面でタクシーを降りました。運転手にはイミグレーションと伝えてあったので何も考えていなかったのですが、ガバメントコンプレックスはかなり広く、イミグレーションある建物までかなりの距離がある事を近くにいたバイタクの運転手から教えてもらいました。
正面から無料のシャトルバスがあるそうですが、時間に余裕が無いため仕方なくバイタクでイミグレーションに向かう事にしました。
一人30B、タクシーがイミグレーションの建物まで行ってくれていたら10Bで済んだでしょう。嫁ははじめてのバイタク体験です。おいらは日本でバイクも乗っていたので何度か嫁を後ろに乗せた事がありますが、バイタクは怖いと嫁は今まで使った事がありません。
「カップロット・チャーチャー・ノイ・カ(ゆっくり運転してね)」
と嫁が運転手に言って乗っていました。
5分くらいでしょうか、バイタクに乗りイミグレーションの建物に到着。
タクシーでイミグレーションに行く方は絶対にここまで連れてきてもらいましょう!
この建物、馬鹿みたいに大きくて広い建物で中央がこんな感じです。サッカーが出来そうなくらい広いです。土地が広い国はスケールが違うなぁ。
建物に入ってすぐ右側にイミグレーションがあります。
入った所に申請書を記入する筆記台があり、写真を貼り付けるノリも用意されていました。コピーが必要な方は地階にコピー屋があるそうです。おいら達は予め記入してコピーも持ってきましたので奥に進み、書類を全て見せて整理券をもらいました。
ノンイミグランドビザの延長は「N1」で行います。
14時25分に受け付け、65人待ちです。
現在「N1-115」です。
N1-179なのでまだまだ時間がかかりそうです。
椅子に座って待っていると係員がそれ程大きくない声で番号を呼んでいます。おいら達の番号が呼ばれたので隣の部屋に入り書類を渡します。追加で2枚の書類にサインをすると係員が書類をチェックしてパスポートにビザ延長のスタンプを押してくれました。
これで延長が終わったのかと思いましたが、スタンプには日付もサインもありません。どうやらドキュメントチェックと下準備だけしておいて最終的な許可は先ほどの番号が呼ばれてからのようです。
ただこの準備段階の呼び出しの声が小さいので気が付きにくいのと、電光表示だけだと思って他の場所に行っているとこの準備が出来ません。電光表示の順番が回ってきてもドキュメントチェックからやり直しになるので椅子の所で注意深く待ちましょう。
何人もの方が折角電光表示の順番が来たのに後回しにされていました。
やっとおいら達の番号が表示されました。
受付から1時間30分くらい待ちました。
ブースに入るとまずビザ延長手数料の1,900Bを支払い、顔写真を撮られます。
領収書をもらい、奥に机に座っている係員の前に行き、全ての書類を渡します。おいらの場合は女性の係員でしたが、厳しそうな表情で書類をチェックし、
「タイ語の勉強?学校は何処?」とタイ語で聞いてきました。
「チットロムにあります」と答えると、「まだファーストステップね」と言ってパスポートに90日後のスタンプを押し、サインをしてくれました。
タイ語を学びに来ている留学生なので、タイ語の上達ぶりをチェックしたのでしょうか。今回は初めての延長だったのでそれだけでしたが、2度目はもう少し高度な会話を要求されるのかも知れません。頑張らないと2度目の延長は無いかも・・・
ちなみに嫁は全く言葉を交わさず、係員は学校から提出された出席状況の表を厳しくチェックした後にサインをもらったそうです。係員によっても基準は違うみたいです。
無事にEDビザの延長手続きが終わり、建物の外に出ます。
タクシー待ちの列に並んでいたのですが、現在4時30分過ぎ、なかなかタクシーが来ず行列もなかなか消化されません。渋滞する時間帯なのでタクシーも来ないのでしょう。
やっとおいら達の番になり、タクシーが来ましたがモーチット駅まで300Bだと言います。来る時は90Bだったのでボッタクリ価格ですが、渋滞する時間と僻地という事を考えると高くても仕方ありませんが、3倍は納得できません。
仕方なく次の方に譲ろうと思いましたが、次の男性もモーチットまで、しかもその次の二人組の女性もモーチットが目的地でした。だったら5人乗りでどうだと運転手に交渉します。すると運転手は「5人乗りだと400B」と強気の姿勢。それでも5人の意見は割り勘で一致したので狭いタクシーに5人乗り込み、モーチット駅まで。一人80Bとなりました。
ふと疑問、夫婦+男性だったら300Bで、割り勘で150Bだったんじゃ無かろうか?
ぎゅうぎゅうでモーチット駅に到着。BTSでチットロムに戻ります。
そのまま帰っても良かったのですが、学校からビザ延長申請用の書類の原本を預かっています。返却は次回の授業日で良かったのですが、大切な書類を万が一無くしたりしても嫌なので返しに行く事にしました。
学校に戻り、本来来るはずの無い二人が現れた瞬間、校長先生が「えー!問題が?」と言ったので「無いです!」。ビックリさせて申し訳ありませんでした。
書類を学校に返却し、延長ビザスタンプのコピーを取ってもらい学校を後にします。
お腹も空いてきていましたのでアマリンプラザ4階のS&Pで夕食を食べました。
おいらはソムタム・ガイヤーン・カオニャオのセット。
ファミリーレストランなので全く期待していませんでしたが、期待以上の残念ぶり。ガイヤーンはレンジで温め直しただけなので水分が多くベチャベチャ。ソムタムも味は悪くないけどあまり美味しくありませんでした。
嫁は黒豚乗せクイッティアオを食べていました。こちらはまぁまぁの味だったそうですが、量が少ないです。S&Pのケーキは美味しいのに全体的に残念な夕食でした。
ドリンクはおいらがタイ古式アイスティーの「チャー・ノム・イエン」、嫁は「カフェラテ」を飲みました。ドリンクは美味しかったです。そういえば以前伊勢丹の6階にあったS&Pで飲んだナームマナオも美味しかったなぁと思い出しました。
残念な夕食を終え、BTSでオンヌットに戻り、アパートに帰ってきました。
とても長い一日でしたが、まだ終わっていません。
深夜に友人がタイにやって来ます。
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