~タイ移住生活131日目~
弟がタイにやって来て2日目、今日はプーンサップ市場に向かいます。
プーンサップ市場はバンコクのお隣、パトゥムターニーにある自動車やバイクのパーツ店が多く入っているちょっと特殊な市場です。弟は日本でタイのバイクに乗っています。バイクの改造やカスタムが大好きなのですが、タイのバイクに使える部品はあまり日本では手に入りません。
日本でもタイから輸入したパーツを通信販売で購入する事は出来るのですが、タイで販売されている価格の2~3倍しますし、気に入るパーツも少なく、バイク好きなら自分の目で確かめて気に入ったパーツを買いたい気持ちはよくわかります。
プーンサップ市場ならきっと彼の気に入るパーツがあると思います。
いや、あればいいのですが・・・
と言うわけでプーンサップ市場に向けてレッツゴー!
あまり早い時間に行ってお店が開いていないと悲しいので少し遅め、11時頃にアパートを出ました。
まずはBTSでモーチット駅まで行きます。
モーチット駅からタクシーでプーンサップ市場へ。約30分、運賃は200Bでした。
到着です。
基本的に自動車とバイクのパーツ店が多いのですが、今日は土曜日だったからなのかも知れませんが通路では衣類や生活雑貨の屋台が出ていてなんだか楽しそうな市場です。
新品商品だけで無く、中古部品を扱うお店もあります。
昔の電気パーツが多かった頃の秋葉原を思い出します。まさに自動車・バイクパーツの秋葉原って感じで、個人的に萌え萌え市場です。
バイクの外装パーツが一式で売られています。この外装パーツは近くで見ると結構傷があったり塗装にムラやゴミが入っていたりと結構適当さが目立ちます。多分中古の外装を塗り直して売っていると思われます。
イタリアのバイクメーカー「DUCATI」っぽくカスタムされたタイホンダのMSX。アルマイト処理されたキラキラのパーツを使うのがタイ流のカスタムです。金色はもちろん、銀・赤・青のアルマイトパーツもよく使われます。白・赤・青、タイの国旗の色を表しているのでしょうか?
まずは一通り市場を周り、気になるパーツをチェックします。
昼食をまだ食べていませんでしたので市場にあるフードコートで遅めの昼食。
プーンサップ市場の中央部分にフードコートがあります。
飲み物屋台は多いのですが、料理屋台はあまりありませんでしたのでニコニコしたおじさんがやっている炒め物屋台で注文する事にします。
おいらは定番過ぎると言うか、思考停止のガパオ・ムーサップ&カイダーオ(42B)。これが大当たり。とても美味しいガパオでした。多分今まで一番美味しいガパオです。このお店が家の近くにあれば嬉しいのですが、ここはかなり遠い市場なので残念です。
嫁と弟はパット・ママー(35B)を食べていました。一口食べてみましたがこれも美味しい。元はインスタントラーメンなのに全く違う味に仕上げてそれでいて美味しく作るその技術に脱帽です。
飲み物は、おいらと嫁はチャー・ノム・イエン(25B)、弟はコーラ(20B)を飲みました。こんなに甘い飲み物を飲んで、更に大量の水を飲んでいるのですが全くトイレに行きたくなりません。今日はかなり暑く日射しも強いので全部汗になって流れ出ているのでしょうか。
この後、体の異変に気がついて「もう駄目だ!」と思うのですが、長くなりますので後編に続きます。
つづく