~タイ移住生活218日目~
(2014/10/13)
いつか~、きみと行った~、あの日が~、またくる~。
留学ビザの更新がやってきました。
軍事政権に変わってから一段とビザ関係が厳しくなりました。
今まで留学ビザは語学学校の場合、最初に外国のタイ大使館で留学ビザを取得すれば延長を申請し認められれば90日毎に延長が可能でしたが、9月からは最大3回までの90日延長しか認められなくなりました。
1年以上に渡って留学ビザを取得する場合、1年後には再度国外の大使館で留学ビザを取得する必要があります。我が夫婦は今回2回目のビザ延長なので後1回は90日の延長が可能です。
また、留学ビザでタイに住んでいるけど実際には学校にお金を払っているだけで勉強をしていない人がいるそうで、そういう人たちを排除する為に留学ビザの延長時に学校への出席状況、タイ語能力のチェックも厳しくなっているそうです。
きちんと学校には行っているので出席状況は問題ないでしょうが、タイ語能力にはいささか自信がありませんのでドキドキのビザ延長になる予感です。
それではビザ延長の為、イミグレーションに向かいます。
まずはBTSオンヌット駅に行き、モーチット駅を目指します。
前回リエントリーパーミットを取得しに行った時はバスでイミグレーションに向かいましたが、今日はお気軽な手続きではなさそうなのでなるべく体力を使わない方法で向かいます。
モーチット駅からはタクシーでイミグレーションのあるチェーンワッタナーの総合庁舎(スーンラーチャガーン)へ向かいます。95Bでした。
以前タクシーで来た時は総合庁舎前の通りで降ろされてしまい、イミグレーションのある建物までバイクタクシーを使ったため、タクシー代の他にバイクタクシー代一人30Bが余分にかかってしまいました。
今回はイミグレーションのあるビルまで連れて行ってもらわなければと思って注意していましたが、特にお願いすることも無くイミグレーションのビルの前で降ろしてくれました。
運転手さんぐっじょぶ!
相変わらずだだっ広いビルです。
12時から13時まではイミグレーションもお昼休みなのですが、13時の開始に間に合う様に早めにやって来ましたのでとりあえず昼食を食べに行きたいと思います。
パスポートのコピーを取りに行き、建物をブラブラしているとフードコートがありました。
ここはクーポン式では無く現金取引のフードコートみたいです。
タイ・ガパオ紀行 ~スーンラーチャガーン編~
タイ陸軍省では食堂のガパオ屋から立ちこめる唐辛子とニンニクを炒めた刺激性の煙で鼻や喉を痛める職員が増えたためガパオの調理が禁止されたと言われています。
ガパオ・ムーサップ+カイダーオ40B。
珍しくスープが付いてきました。
美味しいです。まぁ、ガパオは基本的に単純な料理ですし、使う調味料もどこも一緒だと思うので味の差もあまりないように感じますが、結構味の差がある様に感じるのは何故でしょう。
ちなみにもう一カ所フードコートがありました。
昼食を終え、13時少し前にイミグレーション前に行きましたら行列が出来ていました。
座る所も開いていないので仕方なく並んで13時を待ちましたが、イミグレーションの扉が開いた瞬間、行列は何の意味も無く、我先にと横から割り込んでくる人たち多数。予想通りの展開でした。
カウンターで順番待ちの整理券をもらいます。今日は46人待ちでした。
まだ少ない方かな?
1時間くらい待って、やっとドキュメントチェックが回ってきました。
ビザの延長に必要な書類が揃っているか、不備は無いかチェックされます。
書類は問題ありませんでしたが、パスポートのコピーでビザを使った一番最初のスタンプも必要だったみたいでそれが無かったため、地階にあるコピー屋までコピーしに行きました。ちょっと遠いので大変です。
書類チェックが終わったら再度待合室で番号を呼ばれるのを待ちます。
前回の延長時は90日レポートがこの段階で更新され新しい日付の半券がパスポートに留められたのですが、今回は古いままでした。
もしかしたら90日レポートは別に必要かも知れないので、ふらふら歩いていた係官に「すみません、90日レポートは必要ですか?」と聞いてみると「手続きが終わったらAレーンに行って手続きをして下さい」と言われました。なるほど、今回は別に手続きが必要なのか。
そして延長手続きの番が回ってきました。
カメラで写真を取られ、手数料の1,900Bを支払います。
領収書を受け取るといよいよラスボスとの面接です。
嫁が先に男性係官との面接をしていました。嫁の場合は書類を念入りにチェックされ、名前の確認がありそれで終了だったそうです。前回と同じ係官で同じ対応だったそうです。
さておいらですが、前回若い女性係官でタイ語で質問がありました。今回もその係官に当たりそうで、今回は前回より厳しくタイ語で質問されると覚悟していたら、ふらふら歩いている係官が「ここに座りな」と言い、突然面接開始。さっきからこの係官はふらふら歩いているだけだったのでまさかラスボスだとは思いませんでした。
優しそうなその係官は「タイ語習っているのね、名前は?」とだけ聞いて、書類をパラパラッと見てからパスポートにサインをしてくれました。ふらふら歩いているだけなんて思って申し訳ないです。
こうして意外にも簡単に留学ビザの延長が終わり、入り口のカウンターで90日レポートの用紙をもらい記入、順番待ちの整理券をもらってAレーンに向かいました。
後半日記に続きます。
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