~タイ移住生活356日目・其の弐~
(2015/03/07)
「【タイ生活356日】 そうだ、チャオプラヤ-川の河口に行こう!」の続きです。
ソンテウに乗って揺られる事15分、ちょっと。
ラマ5世記念公園(ポーンプラチュン)に到着しました。
ここにはラマ5世の立像があったり、日本の浦賀で建造された練習艦「メークローン号」などがあるのですが、思ったより到着が遅くなってしまったのでまずはお昼ご飯です。
ラマ5世記念公園には海軍が経営するレストラン「サモーソーン・ターイ・ルア・ルアン・メークローン」があります。
ここは川辺に建ったレストランで、広々とした河口の景色を眺めながら美味しいシーフード料理を楽しめる事で人気のレストランだそうです。
ちょうど引き潮の時間だったので干潟の上のレストランになっていましたが・・・
レストランに入り店員さんに2人と告げると「ちょっと待って」と言われました。
お昼を過ぎていたので空席は沢山ありましたが、少し待っていると一番川側にあるテーブルに案内してくれました。景色のよいテーブルを片付けて用意してくれたんですね。ありがとう。
残念ながら引き潮で干潟になっていたのですが・・・
シオマネキが沢山いました。実物のシオマネキを見たのは生まれて初めてです。
なんか感動しちゃいました。
ハゼも沢山いて潮が満ちている時よりも見ていて楽しいのかも知れません。
レストランの先には展望台らしきものがありました。
食事の後に行って見ようと思います。
さて注文ですが、ここの名物料理は「プラー・ガポン・トート・ナンプラー(揚げスズキのナンプラーがけ)」らしいのでプラー・ガポン大好きの夫婦ですから間違いなく注文しました。
プラー・ガポン・トート・ナンプラー(340B)
大きい、切り方が食べやすい、そして安いの三拍子。薄めの衣で揚げてあってサクサク、ナンプラーソースも甘めですが薄味で淡泊なプラー・ガポンの旨味を引き出しています。
そして別に付いてきたこのナムチムを付けて食べると味はガラリと変わります。
ナンプラーとマナオ、唐辛子、ニンニク、ピーナッツ、青いマンゴーが入っていてヤムのタレっぽい味なのですが、これもまた淡泊なプラー・ガポンと良く合いました。
メニューの写真を見て一目惚れした揚げエビのマヨネーズ&トマトソースがけ(350B)
大きめのエビが6匹、甘めのマヨネーズと酸味の効いたトマトソースが香ばしく揚がったエビとよいコンビネーションで絡み合い何とも言えない美味しさでした。
ご飯は何故かティディベアの形で出てきました。
そう言えばテーブルクロスもティディベアですね。
エビとプラー・ガポンでお腹いっぱい。
量も多くて安くてこのレストランは夫婦の五つ星です。
海軍経営のレストランなので売店では海軍グッズが売られていました。
海軍が好きな人が来たら欲しいと思うグッズが沢山ありましたよ。
デザートはレストランの前にあったアイスクリーム屋台(バイク)でココナッツミルク・アイスクリーム(20B)を買いました。甘さは控えめ、ココナッツの風味がとても豊かです。
さて次は公園内に設置されている練習艦「メークローン号」を見学したいと思います。
(つづく)